内容説明
日本に残る最も古い書物である古事記。はるかな神代から歴史時代までの姿が、いまここに蘇る。平成語でやさしく読み解く“古事記講談”。
目次
上巻(高天原の神々;伊邪那岐命と伊邪那美命;天照大御神と須佐之男命;大国主神;国譲りの神々;天降る神々;海幸彦と山幸彦)
中巻(神武天皇;あけぼのの御世;景行天皇と倭建命;応神天皇)
下巻(仁徳天皇;嵐の御世;雄略天皇;譲りあう御世;推古の御世まで)
はじめての祝詞(のりと)
著者等紹介
板坂壽一[イタサカトシカズ]
昭和13年(1938年)和歌山市に生まれる。和歌山県立青陵高校(定時制)卒業後、上京、独学。20代をテレビCMなどの企画制作に就業。30代より企画オフィスに参画、のち代表に就く。句/歌=朝日俳壇賞(’97)/読売短歌年間賞(’08)、ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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トントンみん
2
著者の語り口が優しく分かりやすい。中学生位でも読むことができそうなくらいです。読み仮名をページ毎にふっているので非常に助かります。2018/12/08
kino
1
とても丁寧にやさしくかみ砕いてあって初心者にはありがたい。2012/07/13
かしわ
1
「はじめての」にふさわしい、本当に読みやすい古事記。著者の私見がちょっといただけないけど、訳文のわかりやすさ、敬語の使い方が気持ちよくて良かった。「はじめての祝詞」もおもしろかった。2011/10/31
本まーちゃん
0
なるほどワード:五瀬命。