目次
第1章 鑑賞のための基礎知識
第2章 能の代表的演目15選
第3章 狂言の代表的演目15選
第4章 能・狂言のキャラクター
第5章 能・狂言のモノ語
第6章 能・狂言の技法
第7章 能・狂言を演じる場所
第8章 能楽史に登場する人びと
第9章 能・狂言の広がり
付録
著者等紹介
三浦裕子[ミウラヒロコ]
1959年東京都生まれ。東京芸術大学大学院音楽研究科修了。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専門は能・狂言研究(特に能楽の音楽および近代能楽史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Shoji
30
私は奈良のクソ田舎に住んでいます。縁がありまして、野村万作さん、萬斎さんが来てくれることになりました。聞けば、当地を題材にした曲があって、演じてくれるとか。そのついでに、翌日大阪で公演するらしいです(たぶん、逆やけどね)。で、めっちゃ勉強中。聞く所によると、都会ではチケットが取れないそうです。クソ田舎で良かった。本は歴史好きにはたまらん内容です。能・狂言が成立した時代背景、民俗、後世の歌舞伎や文楽に派生した経緯、代表的な演目の紹介などてんこ盛り。素人向けに親切な一冊。さあ、能・狂言の世界へ行こう!2023/08/20
ボル
11
同時に図書館で借りた。こちらは能だけでなく狂言が紹介されていた。狂言については、あまり先入観なくても観るだけでも理解出来ます。2019/12/01
こひた
1
仮面は異界性。協会は1337人(歌舞伎は300人)。シテはプロデューサー兼。翁付き五番立ては一日かかるのでほぼない。舞台。夢幻能と現在能、神は夢の告げ、悲愛を託すにも。翁は五穀豊穣、神慮をなぐさめ。高砂ー松の精の長寿と夫婦愛語り、住吉に向かう際に千秋楽。絵馬ー白黒絵馬と両夫婦、岩戸(絵馬が観音開き)、天照大神は男女を超えている?。忠度、夢と遺作歌。八島、亡霊。頼政、源平行き来が鵺やんけ。井筒。西行桜。姨捨、名月、老残の美。安宅、黒澤へ。道成寺、烏帽子女の毒蛇変身。三輪、蛇神との結婚、男女混合神。船弁慶。2015/08/20
こまったまこ
1
初心者に分かりやすく、とても為になりました。能・狂言の歴史や日本各地に残る能舞台を知り、訪ねてみたくなりました。能・狂言の名曲が150曲ずつ紹介されており、鑑賞の参考になりました。早速観に行きたいです。2012/08/24
Hitomi Suganuma
0
奥が深い2024/06/05
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