天皇の宮中祭祀と日本人―大嘗祭から謎解く日本の真相

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784537257366
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0021

内容説明

神との共寝共食の秘儀・大嘗祭こそが天皇制を支える秘密装置だった!天武朝以来、連綿と続いてきた天皇制の核心を宮中祭祀から解き明かす―。

目次

序章 世界のなかの象徴天皇
第1章 皇位継承の意味するもの(大嘗祭は皇位継承の基盤;重なり合う生と死―殯)
第2章 象徴天皇制を考える(天皇とは何か;象徴天皇制の二重性;アジア的専制と天皇制)
第3章 日本人の死生観と天皇(霊肉二元論と心身一元論;怨霊と祟り;靖国の先に見えるルサンチマン;祟りと鎮魂のメカニズム)

著者等紹介

山折哲雄[ヤマオリテツオ]
宗教学者。1931年生まれ。岩手県出身。東北大学文学部印度哲学科卒業。同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。東北大学文学部助教授、国立歴史民俗博物館教授、白鳳女子短期大学学長、国際日本文化研究センター所長などを歴任。現在、同研究センター名誉教授。宗教学・思想史の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷれば

3
宮中祭祀、とりわけ大嘗祭について知りたく思い読んだのだが、あまり参考にならず残念。2014/09/13

みるて

2
図書館の本 読了 初山折哲雄2016/07/03

しのざき

1
歴史というか思想というか。『知られざる皇室』久能靖著の方がわかりやすかった。2010/05/07

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