目次
第1章 日本を取り巻くさまざまな危機
第2章 検証!日本の防衛システム
第3章 自衛隊の組織・階級・仕事
第4章 陸上自衛隊の最新装備と戦力
第5章 海上自衛隊の最新装備と戦力
第6章 航空自衛隊の最新装備と戦力
第7章 自衛隊の日常活動
第8章 世界の中の自衛隊
第9章 自衛隊の歴史と事件
著者等紹介
志方俊之[シカタトシユキ]
帝京大学教授、軍事アナリスト。1936年、静岡県生まれ。防衛大学校(第2期生)卒業。京都大学大学院博士課程修了。米陸軍戦略大学卒業後、自衛隊のエリート中のエリートである在米日本大使館の首席防衛駐在官を務め、その後、陸上自衛隊幕僚監部人事部長、第2師団長、防衛大学校幹事、北部方面総監などの要職を歴任する。1992年退官。現在、国防問題の第一人者として、テレビ、新聞等でも活躍。東京都参与(防災担当)も勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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B.W.
8
自衛隊の構成、兵器、歴史、政治的問題までなかなか詳しく解説されています。国防に興味があるけど、知識なしの私のような者には入門編として、最適な一冊。一度読んだだけでは「面白いほどよくわかる」ことはありませんでしたが、これからも暇を見て読み替えし、国防の基礎的な知識を身につけていく予定。国防への興味、意識がさらに高まります。2011/02/18
キコ
5
自衛隊のことをもっと知りたくなりました。横須賀・厚木行きたい(^o^)2015/06/14
かおりんご
5
自衛隊本。タイトル通りには、いかない。わけがわからないところもあるが、大まかに陸海空を網羅できる。わからなかったところは、自衛官に直接聞く!これが一番ヾ(^▽^)ノ2012/02/18
AR
1
入門書としては最適。納税しているのなら、政治だけじゃなく防衛に関しても勉強するべきなのだろう。水と安全がタダなんてのは、いつまで続くか分からないのだ。2012/03/16
俊毅安村
0
自衛隊の元高級幹部であり、軍事評論家として名高い志方さんによる自衛隊の解説本です。 一般的な仮想敵の話から、作戦運用の話まで、わかりやすくかいせつしてくれています。 強いて言えば、時期主力戦闘機をF22と見られると踏んでいるあたりや、島々の防衛を担う部隊が編成される前の本ですし、10年前と今の違いに思い至ります。2020/04/16