内容説明
偽造領収書の筆跡は「2」と「7」に表れる!?元国税調査官が明かす領収書の怪しい話・得する話・不思議な話。たった1枚の領収書から読み解く会計入門。
目次
第1章 領収書は脱税のパスポート
第2章 知らないと損する領収書の秘密
第3章 税務署は領収書がお好き!
第4章 領収書のIT革命や!
第5章 その領収書、大丈夫?
第6章 領収書は語る
著者等紹介
大村大次郎[オオムラオオジロウ]
1961年生まれ、大阪府出身。主に法人税担当として10年間、国税局に勤務する。国税局退職後フリーライターになる。フジテレビドラマ『マルサ!!』監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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手押し戦車
8
脱税は経費水増して無かったものを有った様にみせ売上を抜いたり有ったものを無かった事にするしかない。仕入れが曖昧な材料で現金商売で領収書を滅多に書かない商売は脱税しやすい。寄付した金額より領収書の数字を大きく書いて発行する。税務署は経費に合わない税金しか取れないと諦めるが実際、経費水増しは手間がかかり割に合わない。商売で利益を出すと法人税で4割取られ商売が笑売にならなくなるが節税も度を超えると脱税になり重加算税など取られ苦労して得た利益も水の泡になり笑売にならなくなる。税率が高過ぎるから脱税も起こるのも事実2014/10/19
Ayanosuke
2
読みやすくて面白い。2014/12/30
ゆっぴー
2
お話として読んでいると面白いです。2014/10/22
ゆっくり好きの人
1
ニセの領収書で結構脱税は行われているということで、色々な話が紹介されていて楽しく読めました。2019/08/17
Танечка (たーにゃ)
1
税務署は何をチェックしているのか?がわかっておもしろかった。確定申告がんばろー2018/02/06