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内容説明
『失踪日記』では描かれることのなかった、生い立ち・漫画家デビューから、失踪・アル中体験…そして、大ブレイクと今日までの周囲の変化。誰も知らなかった吾妻ひでおがここにいる。
目次
1 失踪時代
2 アル中時代
3 生い立ちとデビュー
4 週刊誌時代
5 『不条理』の時代
6 『失踪日記』その後
著者等紹介
吾妻ひでお[アズマヒデオ]
1950年、北海道浦幌町生まれ。70年代『ふたりと5人』『やけくそ天使』等で人気。その後の不条理漫画や自費出版したロリコン同人誌『シベール』でおたくの教祖(?)に。漫画家としての仕事も、家庭における夫、父親という立場もすべて放棄し「失踪」していた体験を題材にした漫画『失踪日記』が2005年に発売され大評判。巷で話題沸騰し、日本漫画家協会賞大賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞の漫画三冠と星雲賞ドキュメント部門を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GaGa
49
漫画の中で「失踪日記」の二番煎じだから立ち読みでいいと作者本人が言うだけの事はある内容(笑)ただ、失踪した場所が入間市だということがわかり(案外近いなあ)漫画家になるまでの過程なども赤裸々に語られており、ロングインタビューはなかなか読みごたえがあった。手塚さんの漫画は動いているので模写が難しいと言うコメントも頷けた。2012/06/02
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
46
『失踪日記』の2度のホームレス時代を振り返る巻頭グラビアと地図に笑ってしまった。子供時代、漫画を読み始めた頃の話、漫画家デビュー当時、週刊誌の連載締め切りに追われる売れっ子時代、ホームレス時代、アル中になるまでなどインタビュー集。まんまと釣られてしまいました(笑)2016/10/12
山田太郎
38
ギャグ漫画家って壊れやすいのねと思わないではないですが。失踪の仕方がわかっていいのではないかと。アル中たいへんだ。2013/07/08
更紗蝦
27
タイトルは『逃亡日記』ですが、内容は対談形式のインタビューです。半分は『失踪日記』に関する話で、残り半分は吾妻先生の生い立ちや漫画家としての活動に関する話です。私は吾妻先生の漫画作品は『失踪日記』以外は『オリンポスのポロン』しか知らないのですが、アニメ化までされているのに(アニメ版のタイトルは『コロコロポロン』)、対談の中で全く言及されないのが不思議でした。(かろうじて「まんがの森」の店長のコラムには出てきますが。) 大勢の漫画家のお名前が出て来るのに高橋留美子先生のお名前が出てこないのも気になりました。2019/10/24
なるみ(旧Narumi)
20
失踪日記かと見事に勘違いして図書館で借りた本書。初の吾妻さん著書だったのですが…気づけば流し読みで読了でした。良さがあまりわからず(-。-;ちょっぴり残念な読後感でした。2016/09/10
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