内容説明
小泉内閣に捧げる構造改革のための指南書。米国の陰謀に嵌った経済界、日本人の誇りを教えない教育界、弱きを挫き傲慢体質のマスコミ界、国民を規制し利権に群がる官僚界を断罪し、強い日本を創るための具体策を提言。
目次
第1章 経済界・夢のある巨大プロジェクトが日本を救う―日本的価値観を見直し、独創力あふれる天才を活かせ!(バブル崩壊と金融ビッグバンは米国の陰謀であることを見破れ;アメリカ式経営よりも日本式経営のほうが優れている ほか)
第2章 教育界・創指決パワーを活かせば日本の教育は甦る―日本文明の偉大さを教え、創指決パワーを引き立てよ!(人間の能力には「記理判」と「創指決」の二つがある;経済大国・日本は、実は「創指決パワー」でもっている ほか)
第3章 マスコミ界・弱きを挫き、強きを助ける亡国集団を断罪せよ―バランスをとりもどし、国民・国益重視の報道姿勢に切りかえよ!(公平・無私・平等精神を忘れている新聞;偽善的なグリーンピース活動の正体をなぜ報道しないのか ほか)
第4章 官僚界・国民を衆愚とみなすキャリア官僚を排せ―日本凋落化の元凶を剔抉し、民間パワーを活用せよ!(日本の社会構造はこうなっている;官僚で滅びた歴代中国王朝の二の舞いを踏むな ほか)
著者等紹介
杉山徹宗[スギヤマカツミ]
1942年東京生まれ。慶応義塾大学法学部卒業、米国州立ウィスコンシン大学・大学院修士課程修了。カリフォルニア州立大学講師(在米12年)を経て、現在、明海大学不動産学部教授。他に青山学院大学講師、(財)ディフェンスリサーチセンター研究委員。法学博士。専門は国際関係論、比較防衛学、外交史
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