出版社内容情報
現代の疲労は「疲れたら休む」では遅い!
脳から「疲れないしくみ」をつくる最新疲労医学。
「休んでも疲れが取れない」「疲労感を誤魔化しながら働いている」――多くの人が、こうした状態で日々を過ごしているのではないでしょうか。
これまでは、たまった疲労を取り除く「疲労回復」の方法が中心でした。
しかし、最新の疲労医学では「そもそも疲れをつくらない方法」が明らかになっています。
本書は、その実践メソッドを脳の仕組みから解説する一冊です。
カギとなるのは「ワーキングメモリ」。
これは複数のことを同時に処理し、脳の負担を分散させる力です。
アスリートが全身を連動させて効率よく動くように、脳もワーキングメモリを使いこなすことで疲れにくくなります。
「その日の出来事を感情ごとに記録する」
「悩みを3つに分類して脳を整理する」
「1日1回“ゆるマルチタスク”を実践する」
――など、日常にすぐ取り入れられる習慣を紹介。さらに、食事・運動・休養まで、疲れを“先回りで防ぐ”方法を徹底解説します。
スマホの不要アプリを削除するように、脳も整理と整頓でサクサク動く!
「疲れたら休む」から、「疲れないしくみをつくる」へ。
疲労に振り回されず、いつも最高のパフォーマンスを発揮するための、新しい“休み方”の教科書です。
【目次】



