内容説明
地形や気候で経済が決まるのはなぜ?世界の今と未来を地理的視点で解説!
目次
1 世界の今と未来がわかる「地理と経済の話」(アメリカが世界トップの経済大国なのは地理的に最強だから;国の対立は「貿易しやすい土地」をめぐって起こる ほか)
2 国土や気候で見る「地理と経済の話」(広大な土地だけど、悪条件が重なっているアフリカ大陸;「EUに加盟する」ってどういう意味があるの? ほか)
3 文化と歴史がわかる「地理と経済の話」(ヨーロッパは異例の「農業が強い先進国」;寒い国では酪農が発展する ほか)
4 リスクと課題がわかる「地理と経済の話」(災害の経済的損害ってどれくらい?;将来的に世界から「主食」がなくなってしまうかも? ほか)
著者等紹介
井田仁康[イダヨシヤス]
筑波大学名誉教授。博士(理学)。1958年生まれ。日本社会科教育学会長、日本地理教育学会長などを歴任し、日本地理学会理事。筑波大学第一学群自然学類卒。筑波大学大学院地球科学研究科単位取得退学。社会科教育・地理教育の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヨハネス
5
図解でわかりやすく、本当に面白い!ブルネイがどこにあるかも知らなかったけど住民税も所得税も教育費もかからない天国のような国。でも、図書館に返したらもう忘れちゃうんだろうな。ちなみに、面白くてどんどん読みたいのに、電車で座れたら我慢できず眠ってしまいました。2024/09/09
山崎 邦規
0
タイトル通り、とても面白い地理と経済の話。社会で一般的に知られている知識を取り上げて、分かりやすく説明しているので、新鮮であり、興味深い。分かりやすいが故に、固定観念だと反発する人はいるだろうが、私は楽しかった。そういう意味で、テレビ的であり、常識の範疇で面白おかしく話をしているといった本である。社会的に主流に属する知識内容の紹介である。2025/04/15
gt50
0
地理の内容って不得意だったから暗記してもきつくてってなってだけど、ほんとうは色んな要因でそういうことになってるんだ!と思った。でも基本的なことはやっぱり暗記してないと理解できないか。 2024/12/26
読書家さん#Ov47TP
0
地政学…ではなく地理的条件に焦点をあてた経済の話し。国々だけでなく都道府県単位での話しもちらほら。 中高生の頃に読みたかった!この知識があれば地理の授業が少しは楽しかっただろうに!こういうアプローチで授業受けたかった!!!当時はこの本どころかこのシリーズもないけど!2024/08/22
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