出版社内容情報
オートクチュール刺しゅうは、パリ・コレクションに代表されるような
有名なメゾンに愛されてきた伝統刺しゅうです。
その美しさを支える代表的な技法が
フランスのリュネビル地方発祥とされるリュネビル刺しゅう。
ビーズやスパンコールを用いた、立体的できらめく美しさが魅力です。
本書では専門的なテクニックを、わかりやすいプロセス写真で解説。
ひとつひとつの動作や、テクニックの仕上がりイメージもわかりやすいでしょう。
また、掲載作品に用いている
スパンコールやビーズといったこだわりたい材料から
クロシェ、刺しゅう枠などのそろえたい道具まで
入手できるショップも紹介しています。
オートクチュール刺しゅうははじめてという人もトライしやすく
普段のファッションに取り入れやすいアクセサリーや小物を掲載。
さらに、とびきり華やかで美しいヘッドドレスなど
オートクチュール刺しゅうならではの魅力が伝わる作品もご紹介します。
目次
PLATEAU D’ACCESSORIES―アクセサリートレイ
PETITS PAPILLONS―小さな蝶々のピン
BOUCLES D’OREILLES BIJOUX―宝石のピアス
MESSAGE―メッセージ
PENDENTIFES ´ECAILLE DE TORTUE―べっこうのペンダント
BROCHE DE CERCLE―サークルブローチ
BRACELET EN M´ETAL―メタルバングル
POCHE DE LIGNES―ストライプとボーダーのポーチ
BIENVENUE―ウェルカムボード
OREILLER DE BAGUE―リングピロー〔ほか〕
著者等紹介
Yukari Iwashita[YUKARI IWASHITA]
岩下ゆかり。オートクチュール刺しゅう作家。女子美術大学短期大学部造形学科空間インターフェイス系卒業。2010年、フランス(パリ)Ecole Lesage(エコール・ルサージュ)オートクチュールコース終了。2011年に表参道ギャラリー同潤会にて個展「JARDIN D’HIVER」を開催。「JARDIN D’HIVER(冬の庭園)」は自身の長年のテーマで、静けさや冷たさの中にやわらかさを感じる作品を多数発表している。東京都渋谷区恵比寿にて教室開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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