出版社内容情報
専門的なテクニックがしっかり学べる
色鉛筆というと、子どものころから親しんできたイメージが強いのでは。
実は、色鉛筆にはぐっと表現を広げてくれる、様々な技法があります。
本書なら、いろいろなモチーフで実際に絵を描きながら
本格的な絵画をたのしめるテクニックが修得できます。
描き込み式だから効率的
「描き込み式」のレッスンだから、描いていく工程を見つつ同じように描いて学べます。
下描きが苦手な人や、同じ下絵で練習したいという人にぴったり。
影など学びのテーマ以外の部分が描かれているものもあるので
スマートにテクニックを学習できます。
別の紙でも練習したいという人のために、トレースの方法も紹介。
人気のテーマも描ける
映り込みのある金属や、透明なガラスといった人気のテーマも掲載。
専門的な知識やデッサン力を必要とせずにトライできる
ガラスのモチーフの描き方も。
難しいことを考えなくても描けるので
まずは色鉛筆画の世界を楽しんでみたい人におすすめです。
珍しい作品も楽しめる
ぜひ挑戦してみてほしいのが、星空といった夜景や夜空。
色鉛筆ならではの、くっきりとした色が重なり合い
重厚感が生まれて、とても幻想的に仕上がります。
淡く輝く月など、本書で学んだテクニックを用いて、もちろん描き込み式で練習できます。
内容説明
透明なガラス、金属の質感、リボンのつや、スグラフィート技法、バーニッシング技法―専門的な技法を実践でマスター。
目次
1 モチーフを使って基本を学ぶ(線の濃淡をマスター―風車のある草原;曲面の表現と質感をマスター―リボンのロングドレス;繊細な混色で表現する―バラとグリーンのブーケ;金属とガラスの質感を描く―懐中時計とボトルメール)
2 いままでの練習を生かしてレベルアップ(Food食べものを描く;Location風景を描く;Starry sky星空を描く)
著者等紹介
弥永和千[ヤエカズユキ]
1976年生まれ、福岡県出身。グラフィックデザイン業を経て、2013年10月より林亮太氏に師事し色鉛筆画を描きはじめ、2015年10月、色鉛筆画家として独立。色鉛筆だけによる絵画作品の制作・展示活動と、気軽に絵を描くことが楽しめる画材として色鉛筆を広めるべく、教室やイベントなどを各地で開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。