内容説明
数学には2つの顔があります。生活に役立つ「実用面」と神秘的な「美しさ」。全世界共通の言語である数と数式だから数学的思考&数学センスが磨けます!
目次
プロローグ 数と式とはいったい何(数の誕生といろいろな単位の話;数や数式で使う記号には意味があります ほか)
第1章 数式っていったい何(数学で使う式とは何か;数学で使う記号とは何か ほか)
第2章 数学で使う記号(四則計算で使う記号(+-×÷=)
不等号を表す記号(><) ほか)
第3章 学生時代に習った数式(方程式は文字を使った便利な式;関数で変化を読みとる ほか)
第4章 日常生活と数式(「徒歩○分」とよく使われるその基本となる値;来年の○月△日の曜日を計算する式 ほか)
著者等紹介
小宮山博仁[コミヤマヒロヒト]
1949年生まれ。教育評論家。日本教育社会学会会員。46年程前に塾を設立。1997年から東京書籍グループで、「学ぶことが楽しくなる」高校受験主体の塾を運営。2005年より学研グループの学研メソッドで中学受験塾を運営。学習参考書を多数執筆。最近は活用型学力やPISAなど学力に関した教員向け、保護者向けの著書、論文を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りらこ
17
眠れなくなるほどではないけど、普通に使っている言葉たちの根拠としての知識になるものとして最適な一冊。数が好きだと確かにワクワクするかな。ただこの本は前に読んだ、定理より薄い。浅い。そこが不満かも。わかりやすいと言えばそうなんだけどね。2019/03/11
つーちゃん
7
ごめん、寝た。2022/06/30
葉
3
数字はメソポタミア文明が始まりらしい。ゼロの概念というのは世界を大きくしたらしい。中学、高校で習った問題にチャレンジするのは頭の体操にはなる。公理や定理についてもう少し詳細に記述してほしかったが、メインターゲットはそこではないのだろう。マクロ経済学の授業以来のGDPの計算式を見た。2019/07/26
村上 飛鳥
2
世の中のいろいろなところで数学が使われていることを知っておくことは、自分にとって必要なこと。 2019/02/21
Yuki
1
ところどころ理解できていない箇所があるが全体的に面白い。