内容説明
暮らしに密接にかかわる「確率」賢く使えば、正しい判断でおトクな人生が送れます!
目次
第1章 暮らしのなかにある確率(確率を使って説得力ある話に;ジャンケンの勝負の確率は? ほか)
第2章 確率を知っていると「得なこと」がこんなにある!(福引きは何回引けば当たる?;宝くじで手にできる賞金は ほか)
第3章 確率のことをもっと知りたい―そもそも確率とはなんなのか!?(ものごとの本質が見えてくる;確率論はギャンブルで発展! ほか)
第4章 確率の計算はしくみがわかれば難しくない!(確率は「場合の数」で算出;メニューの選びかたは何通り? ほか)
著者等紹介
野口哲典[ノグチテツノリ]
1958年10月31日生まれ。雑誌編集者、マーケティングリサーチ会社等を経てライターとして独立。文筆業や講演で活躍するかたわら塾やカルチャースクールの講師もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
13
KindleUnlimited p118 丸テーブルに5人で座るときの順列を求めるとする。これは「円順列」と呼び、(n-1)!で求められる。「一人目を任意の場所に固定してしまって、残りの席のパターンを考える」と考えるとよい▼p120 5種類の石でブレスレットを作るときの順列を求めるとする。円順列でいいように思えるが、違う。ブレスレットを裏返すと配置が換わるが当然、裏返しても同一のブレスレットである。よって、この場合の順列は円順列の半分となり、(n-1)!÷2 で求められる。これを「数珠数列」と呼ぶ。2021/09/16
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
9
具体例があって、図解も分かりやすくて良かった。2019/02/11
gokuri
4
身近にある確率を伴う事象について1項目につき、解説文と図解の見開きで説明する。 解説は極めて平易で小中学生の算数レベル、図解も数式など一切なく、見ればわかる。 全体を通じて、人間の感覚(珍しいとか、めったにない)がいかにあやふやなのもかを如実に語っている。 私にとっては、ありふれた項目が多くやや物足りないが、 130頁、825円の本なので、欲張ってもしょうがない。2024/06/06
チェル
1
息子が確率の勉強を始めたので読んでみた。理系出身ではあるものの、学生当時はとっつきにくい内容だったが、この本で確率の計算式の意味が分かりました。ただ息子のテスト問題が解けるかどうかは別の模様。2020/06/22
stewnabe
0
1%のガチャを100回繰り返したとき、1回以上当たる確率を知れて良かった。 あみだくじの真上理論は面白い。2025/02/15
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