出版社内容情報
お酒にまつわる日本の年中行事やしきたりなどを四季、二十四節気ごとに「歳時記」として紹介。
『酒のほそ道』は「漫画ゴラク」に大人気連載中で、2014年ついに1000回を突破!いま、ノリにノっている漫画家・ラズウェル細木氏なのです。酒や肴にまつわるエピソードは数多くの連載を持つ著者にとって作品に欠かすことのできないもので、だからこそ、時間が許す限り自ら経験に経験を重ね、詳しく知識も豊富なのです。基本は、何はともあれ「お酒大好き」目線で、1年中お酒を飲んじゃおう、というコンセプトでまとめました。呑兵衛も、それほどでもない人も、日本の四季とともにお酒をずーっと楽しめる一冊です。
序章 日本の暦 ?暮らしの歳時記とお酒
内容説明
「酒のほそ道」の岩間宗達が、めぐる季節を味わい、おいしいお酒と旬の肴をとことん楽しむ術をズバッと伝授!
目次
序章 日本の暦(二十四節気と日本酒の暦;「二十四節気」や「七十二候」っていったいなんだ?)
第1章 春(立春;雨水 ほか)
第2章 夏(立夏;小満 ほか)
第3章 秋(立秋;処暑 ほか)
第4章 冬(立冬;小雪 ほか)
著者等紹介
ラズウェル細木[ラズウェルホソキ]
山形県米沢市出身。『酒のほそ道』等で第16回手塚治虫文化賞短編賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ノビコ
2
NHKドラマしあわせは食べて寝て待てを見て、簡単に旬の食べ物を知りたくて。鰻は夏のものだとばかり、ちゃんと旬があるんですねー。2025/05/01
葉
1
この本は漫画ではない。ラズウェル細木さんの漫画は酒の細道とうを全巻Kindleに入れている。二十四節気とは地球が太陽の周りを一周する1年を24分割し、季節の変化を表すもので、七十二候はそれをさらに3分割して時候の様子を3〜4文字の漢字で表したものらしい。サワラやサヨリなどの立春での飲食の楽しみ方から始まっている。啓蟄や穀雨、芒種など知らないものが多かった。白露のすっぽんは美味しく、酒飲みの味方の時期であると書かれている。最近酒をご無沙汰しているので久々に飲もうかなと思った。2016/09/06