出版社内容情報
最新の研究結果も踏まえた、油の新常識を掲載。油によるメリットを解説します。
最近では油が流行していることもあり、えごま油、アマニ油、ココナッツオイルなどが世間にも浸透してきています。しかし、漠然と身体に良い、と考えていても、本当に油を活かしきることはできません。なぜ「オメガ3」が身体に良いのか、という大前提の解説はもちろん、最近の研究でわかった「油と妊婦の関係」「油と子供の脳の関係」など、油によるメリットをしっかりと解説します。
第1章 仕組みを知って正しく活用!
どうして植物油が身体に効くの?
第2章 自分にあった油がわかる!
植物油カタログ
第3章 手軽においしく油がとれる!
身体がよろこぶ植物油レシピ
【著者紹介】
麻布大学 生命・環境科学部教授。1982年製薬会社の薬理部門に勤務。国立がんセンター研究所、東京大学 薬学部に研究出向の後、同大学で博士号を取得し、1997年米国国立衛生研究所(NIH)で脂肪酸と脳機能に関して研究。
内容説明
毎日少しかけるだけで、身体がみるみる健康になる!
目次
第1章 仕組みを知って正しく活用!どうして植物油が身体に効くの?(現代人に必要なオメガ3系植物油;油についての基礎知識;脂肪酸の種類と構造 ほか)
第2章 自分にあった油がわかる!植物油カタログ(飽和脂肪酸;オメガ3系列;オメガ6系列;オメガ9系列)
第3章 手軽においしく油がとれる!身体がよろこぶ植物油レシピ(植物油の使い方・保管方法;簡単かけるだけレシピ;茹で鮭のタルタル風ソース添え ほか)
著者等紹介
守口徹[モリグチトオル]
日本脂質栄養学会副理事長。国際脂質脂肪酸学会理事。1982年、横浜市立大学を卒業後、製菓会社の薬理部門に勤務。国立がんセンター研究所、東京大学薬学部に研究出向の後、同大学で博士号を取得する。1997年、客員研究員として米国国立衛生研究所(NIH)で脂肪酸と脳機能に関して研究。2008年より麻布大学生命・環境科学部に奉職。主にマウスを用いて、必須脂肪酸であるオメガ3系脂肪酸の有用性を妊娠胎児期、乳幼児期、成熟期、老年期のそれぞれのライフステージ別に研究している
松崎恵理[マツザキエリ]
料理研究家。栄養学修士。ハーブコーディネーター。料理教室ラ・ターブル・ド・エム代表。LE CORDON BLEU料理課程を首席で修了。栄養学に関する知識や情報を提供したいとの考えから、一般社団法人栄養検定協会を立ち上げ、代表理事を務める。野菜をたっぷり使った身体にやさしい料理や、家庭的な和食を得意とするだけでなく、日本人に合ったおいしいフランス料理も提供している。現在、女子栄養大学大学院博士課程在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。