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内容説明
「運命の非情のほかに絶対はなく、どんな誓いも約束も無意味で、だからおれはきみを信じた。すべてをわかってくれるきみはもういないと、誰よりもおれは知っている。きみを殺したおれが生きている」―罰則代わりに戦わされるラストゾーンで、死刑囚たちが繰り広げる凄絶なる愛と死の物語。
著者等紹介
秋月こお[アキズキコオ]
7月2日生まれ。熊本在住。処女作『ひとり白書』が1989(平成元)年「小説June」に掲載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。