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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
30
自伝漫画なのかデビルマンリメイクなのかよくわからなくなってきたが、とにかく面白い。2014/12/01
ぐうぐう
6
平井和正や栗本薫は、言霊によって小説を書かされる体験を口にしていたが、『激マン!』を読んでいると、永井豪にも同じような現象が起こっていたようだ。それは、先の展開を何も考えず、アドリブで物語を進めていくことと、似ているようでまるで違う。永井はクライマックス寸前になって、やっと飛鳥了の正体に気付く。しかしその答えが、飛鳥の名前に秘められていたように、『デビルマン』という物語の中に、無意識のうちにすでに潜んでいたのだ。それこそ言霊ならぬ、漫画霊の仕業に他ならない。2012/01/07
nawade
3
デビルマンの章はこの巻で完結するものだと思っていたが、まだ続く。本編の巻数を追い抜いちゃったよ。2011/12/29
コリエル
2
もうほとんどデビルマン読んでる感じ。2015/01/18
根木畑
2
《デビルマンの章》がいよいよ佳境に入った第5巻! 飛鳥了の正体が明らかになってゆく過程は只々圧巻。『デビルマン』っていう物語が既に存在していて、豪ちゃんはその電波を巫女のようにキャッチして紙面に再現しているかのような…。宮崎駿さんも「映画を作るときは悩んで悩み抜いて、頭のフタが開くのを待つ」という旨の発言をしてらっしゃいますが、強大な力を持った物語が生まれるときってそういうものなんだなあ、と改めて認識。飛鳥という名前を無意識に付けていたっていう符号に気付く瞬間は最高にスリリングです(゜∇^d)‼2012/02/08