マンガで読む名作
カラマーゾフの兄弟

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  • サイズ 文庫判/ページ数 314p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784537126655
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

内容説明

物欲と肉欲の権化のようなフョードル・カラマーゾフには3人の息子がいた。放蕩無頼な退役軍人の長男ドミートリー。シニカルな無神論者の次男イワン。純真な修道僧の三男アリョーシャ。妖艶な美女グルーシェンカをめぐる父と長男の確執を憂いたアリョーシャは、敬愛するゾシマ長老に救いを求めるが…。イワンの語る叙事詩「大審問官」をはじめ、著者の世界観の集大成となる大作を漫画化。

著者等紹介

ドストエフスキー,フョードル・ミハイロヴィチ[ドストエフスキー,フョードルミハイロヴィチ][Достоевский,Фёдор Михайлович]
1821~1881。ロシア出身の小説家、思想家。19世紀ロシア文学を代表する世界的文豪。貧民救済病院の医師の次男として誕生。24歳の時に書き上げた処女作『貧しき人々』で一躍文壇の寵児となるが、空想的社会主義サークルとの関与で逮捕され、シベリアに流刑される。文壇に復帰後は『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』など多くの傑作を発表し、世界の文学・思想に多大な影響を与えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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白義

8
基本的にこの手の漫画名作ものというのはどちらかというと作画は野暮ったくて要約しただけのものなことが多いのだが本作は漫画としてもなかなか質が高い。三兄弟それぞれ個性を的確に把握して書かれているが中でもイワンがそのニヒリズムと内面の葛藤、そして思想的なクライマックスともいうべき大審問官のパートまで印象的に描かれていてコミカライズながら人物像の厚みを十分感じさせる出来栄え。流石に元のボリュームを一巻漫画にというのは難しく相当省かれているのにそれでも要約としては成り立っているのはお見事。文学コミカライズでは成功例2017/07/27

袖崎いたる

4
以前、『悪霊』を読んで筋がわからなくなりつつ読了した苦読のトラウマから、『カラマーゾフの兄弟』では人物イメージやプロットを予習してから読もうと思い、この漫画版を読む動機とした。内容の父殺しの葛藤はおそらくキリストへの不信の寓意でもあるのだろう。あるいは神話学的な天父神(=抑圧者)への殺意に燃える民(=社会的軋轢に喘ぐ被抑圧民)の、殺害の選択に立ち会う実存性が主題なのだろうと感じた。勿論、小説を読まなければ意味がない。なぜならドストエフスキーは本来、小説作家であって物語原作者なのではないのだから。2015/05/22

いわき

3
原作を読む勇気は出ないが、プライムにあったので読んでみた!どの程度忠実なんかは知らんが、面白かったし、推理小説であり、宗教、家族、愛、哲学など多くのテーマを含んだ作品て言われてるのは理解できた。原作読んでみたい2017/10/14

yk

2
PrimeReadingで。もう展開がすごすぎですね。理解に苦しむ点も多いので小説で読むのはつらいだろうな・・・。マンガなのでおもしろかったですよ!2017/11/26

Mosu

2
読んでみたかったが小説では眠りそうかなと思って漫画版を読んでみた! これは小説で読みたくなってきた。 ロシア語学んでロシア語で読んでみるのもしたいかも~2017/10/30

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