内容説明
激しい風の吹きすさぶ荒野の屋敷「嵐が丘」。その主人に拾われたヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンといつしか魅かれあうようになる。だが、キャサリンと名家の子息との結婚話を知ったヒースクリフは、絶望に打ちひしがれて消息を絶ってしまう…。二つの家族の二世代にわたる愛憎を描いた、究極の恋愛劇を漫画化。
著者等紹介
ブロンテ,エミリー・ジェーン[ブロンテ,エミリージェーン][Bront¨e,Emily Jane]
1818-1848。イギリス出身の小説家。姉のシャーロット、妹のアンとともに「ブロンテ三姉妹」と呼ばれる。牧師の娘として生まれ、様々な空想物語を作りながら子供時代を過ごす。28歳の時に三姉妹共同で詩集を自費出版し、翌年、唯一の長編小説『嵐が丘』を発表。人間の愛憎を極限まで追究した高度の芸術作品として、イギリス文壇に多大な影響を与えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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