にちぶん文庫<br> 日本史・乱世に生きた悲運の女たち―苦難に彩られた戦国の女系図

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にちぶん文庫
日本史・乱世に生きた悲運の女たち―苦難に彩られた戦国の女系図

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784537062458
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0121

内容説明

戦後乱世は女性が数奇な運命に翻弄された時代でもあった。於大の方、濃姫、お市の方、築山殿、淀君、千姫など、信長、秀吉、家康をめぐる悲劇の女たちが織りなす、もう一つの戦国絵巻。

目次

家康の祖母は五人の夫を転々―“結婚”という名の“人質”・阿留の方
夫と子に別れて仇敵に嫁す―変態の愛情に弄ばれる於大の方
夫に欺かれ父を殺す濃姫―狂暴信長の妻の最期
兄・信長に二人の男児を斬られ猛火に死す―お市恋しや秀吉の純情
悲劇の一族・武田家と女たち―暴虐残酷の武田信虎
生ける屍となって敵将の子を産む―信長の養女と勝頼の政略結婚
“乱れたる世の露の玉の緒”―土民に犯され自刃した勝頼の次妻
家康を呪いつつ斬られる築山殿―侍女は口から裂かれて悶死
老猿に犯される十七歳の茶々姫―夫から引き裂かれて家康へ嫁す朝日姫
蛇責めに狂い死ぬ利久の妻と娘―白日青天怒電走る
殺生関白の狂気の犠牲になった一の台母娘―妻妄三十四人が三条河原に埋められる
長刀の下で十字を切る信仰の生涯―神に裏切られた細川ガラシャ夫人
大坂城落城に淀君狂乱―骨肉の愛憎渦巻く修羅の巷
吉田御殿の人間復興―落城の炎のなかを生き延びた千姫

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