内容説明
児童生徒が自ら道徳性を育むために、答えが一つではない課題に真剣に向き合い、考え、議論する道徳科への転換を図る。
目次
第1章 理論編(新しい道徳科と学習指導要領の理念との関係;主体的・対話的で深い学びができる生徒の育成;道徳科における質の高い多様な指導方法;道徳科の評価と学習指導過程の終末「自分にプラス1」の価値;道徳科の学習指導過程と教材観 ほか)
第2章 授業実践編(“自我関与”公正、公平な態度と自我関与を中心に道徳科授業で深める(主題名:私心にとらわれず)
“自我関与”「自我関与」を促す教材提示の工夫(主題名:自分のよさを見つめよう)
“問題解決的:いじめ対応”いじめ問題への生き方を問題解決的な道徳科授業で深める(主題名:いじめは人間として許さない)
“問題解決的:いじめ対応”問題解決的な学習を取り入れたいじめに関する授業(主題名:いじめを許さない)
“問題解決的”友情に関する問題を問題解決的な道徳科授業で深める(主題名:理想とする友人関係) ほか)
資料編
著者等紹介
鈴木明雄[スズキアキオ]
麗澤大学大学院准教授(学校教育研究科道徳教育専攻)。文部科学省教育映像審査会委員、全日本中学校道徳教育研究会顧問。元東京都北区立飛鳥中学校校長、元東京都主任指導主事・荒川区教育委員会指導室長。特別の教科道徳編(平成29年告示)解説。中学校学習指導要領の改善に係る検討に必要な専門的作業等協力者
江川登[エガワノボル]
東京都豊島区立西池袋中学校統括校長。全日本及び東京都中学校道徳教育研究会顧問。元東京都中学校新聞教育研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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