出版社内容情報
児童発達支援、放課後等デイサービス、幼児教育、特別支援教育などの現場で実際に役立つ、療育の知識をアップデート!
【目次】
第1章 発達障害とは何か--ニューロダイバーシティの観点から
はじめに
ニューロダイバーシティとは
アタッチメント(愛着)とは
多様性の尊重
神経発達症群とは
知的発達症
自閉スペクトラム症(ASD)
注意欠如・多動症(ADHD)
学習障害
発達性協調運動症
社会モデルと個人(医学)モデル
感覚の問題
英国におけるニューロダイバーシティ
第2章 自閉スペクトラム症の学習スタイル
自閉スペクトラム症の学習スタイルとは
暗黙的な学習
聴覚情報の処理
注意
「注意」の特性への配慮
弱い中枢性統合
実行機能
社会性の認知
社会性の認知の苦手を補う
英国の新しい理論
感覚の問題
ASDを理解することの意味
第3章 感覚問題の理解とサポート
感覚刺激が多すぎる
感覚刺激への反応
感覚をめぐる困りごと
異食--食物でないものを食べる
対策
第4章 コミュニケーションと交流のサポート
定型発達のコミュニケーションの発達
ASDのコミュニケーションの発達
表出コミュニケーションへの特性の現れ方
受容コミュニケーションへの特性の現れ方
非言語コミュニケーションへの特性の現れ方
社会的コミュニケーション障害の現れ方
社会性と対人コミュニケーションは不可分
コミュニケーションの支援
受容的(理解)コミュニケーションのアセスメント
コミュニケーションの指導の方法・工夫
コミュニケーションを妨げるもの
社会的状況でのコミュニケーションの指導方略
大人のコミュニケーションの調整
まとめ
第5章 療育の原則--SPELL、TEACCHの考え方と支援方法
発達障害の療育の原則
SPELLとは
TEACCHの構造化
第6章 いわゆる問題行動、懸念される行動の対応、愛着・トラウマとの関連
行動の理解と問題行動の対応
行動の機能分析
自閉性疲弊と燃え尽き
愛着とトラウマとの関係
精神医学におけるアタッチメント障害
発達障害の子どもはトラウマ体験をもちやすい
虐待・愛着障害か、発達障害か
養育者・支援者に求められるもの--アタッチメントの視点から
ASDとトラウマ
第7章 思春期の課題と女子の特性
思春期のASD・ADHDの子ども
合理的配慮について
思春期の支援の基本方針
内容説明
特別支援学校、児発、放デイの支援者から保護者まで、子どもが生活しやすくなるためのヒントが満載。支援の質を高めるための視点をUpDate!「一人遊びOK」「集団適応を目標にしない」…ニューロダイバーシティの時代の発達支援に活かせる、必携のテキスト。
目次
発達障害とは何か―ニューロダイバーシティの観点から
自閉スペクトラム症の学習スタイル
感覚問題の理解とサポート
コミュニケーションと交流のサポート
療育の原則―SPELL、TEACCHの考え方と支援方法
いわゆる問題行動、懸念される行動の対応、愛着・トラウマとの関連
思春期の課題と女子の特性
本人・家族への特性理解の支援
不安とストレスの対応
医療と連携・薬物療法
日本の障害児支援の仕組みと課題
将来の自立した生活に向けての支援
著者等紹介
内山登紀夫[ウチヤマトキオ]
1983年順天堂大学医学部卒業後、同大学医学部精神医学講座入局。2024年福島子どもと親のメンタルヘルス情報・支援センターセンター長。親と子のサポートセンターふくしま センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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