入門アタッチメント理論―臨床・実践への架け橋

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入門アタッチメント理論―臨床・実践への架け橋

  • 遠藤 利彦【編】
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  • サイズ A5判/ページ数 251p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535984790
  • NDC分類 143
  • Cコード C3011

出版社内容情報

幼少期における養育者との関係など、それぞれの発達ステージにおける重要な他者との関係性の質が、その後の生涯にわたる心理社会的適応や心身の健康に及ぼす影響を包括的に説明するアタッチメント理論。そのグランドセオリーはいかに誕生し、進化を遂げてきたか。創始者ジョン・ボウルビィの足跡から最新の実証研究、臨床応用までを丁寧に解説した最良の入門書。

内容説明

子どもと養育者との関係性(愛着)が人の生涯にもつ意味を包括的に説明するアタッチメント理論。そのエッセンスと拡がりを丁寧に解説する。

目次

アタッチメント理論の中核なるもの
第1部 アタッチメント理論を俯瞰する(アタッチメント理論前史―精神分析理論との関わり;アタッチメント理論の萌芽と基盤の形成;アタッチメント理論の成長と発展)
第2部 アタッチメント研究の知見にふれる(胎児期・乳幼児期におけるアタッチメント;児童期におけるアタッチメント;青年期・成人期におけるアタッチメント ほか)
第3部 アタッチメントを実践に応用する(アタッチメントの病理・問題と臨床実践;虐待・不適切な養育とアタッチメントの未組織化;保育・教育の場におけるアタッチメント)
アタッチメント理論の未来を占う

著者等紹介

遠藤利彦[エンドウトシヒコ]
東京大学大学院教育学研究科教授、同附属発達保育実践政策学センター(Cedep)センター長。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(心理学)。聖心女子大学文学部講師、九州大学大学院人間環境学研究院助教授、京都大学大学院教育学研究科准教授などを経て現職。専門は発達心理学、感情心理学、進化心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろか

12
入門とはあるが、一流。大学の教科書以上、大学院レベルかな2021/11/14

いとう

7
再読>>アタッチメント(A)の問題を抱えた人たちは、自分に温かいケアを施してくれるような他者が眼前にいたとしても、歪んだ形で捉えてしまう傾向がある。つまり、危急時におけるヘルプリソースとしての他者を遠ざけ、排除してしまうリスクがある。そんな彼らをどのように支援すべきか? →p166:危機的な場面では人は誰でも安全性を求める。臨床群はA欲求を素直に表出できない人達であると考えられる。Aの質は特性ではなく、変化しうるものなので、人生のどこかでA欲求にこたえてくれる他者がいることが大きな意味を持つ。2023/01/31

Haruki

3
「くっつくこと」が元来の意味で、愛着とも表現される心理学の発展する一分野の基本を知ることができる。幼少期の子どもはA(回避型)、B(安定型)、C(アンビヴァレント型)、D(未組織型)のタイプ分類での養育者との関係性が形成され、この内的作業モデル(IWM)をベースに他者との関係性を育んでいく、という枠組みが根本的な考えである。理論発足当初はBが良いとされたが最近はA,Cも共に一つの適正な戦略として捉えられ、むしろDが虐待児に散見され課題視される。ミラーニューロンや心の理解能力などとも関連し射程を広げている。2022/03/30

いとう

2
アタッチメント理論の歴史、広さ、今後の流れを総まとめといった感じ。とても『入門』とは思えないほどの濃い内容。 自分が依拠していた『愛着(アタッチメント)』はどの立場だったのか、そしてその課題や今後の予想が丸わかり。 巻末の引用文献をみるだけでも価値がある。 愛着障害と愛着の問題を明確に分け、虐待、マルトリートメント、小児期の逆境体験(ACEs)の違いも説明。2022/01/08

エデン

0
愛着障害だけやなくACやACEsの入門書としても最適 かなりしっかり書いてあってしかも読みやすい2023/05/19

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