出版社内容情報
岡田 俊[オカダ タカシ]
著・文・その他
内容説明
うちの子が精神科の薬を薦められたら…副作用は?本当に効くの?薬の種類は?ほかの選択肢は?発達障害やこころの病気の薬について、科学的知見に基づく信頼できる知識をQ&A方式できわめてやさしく解説!子ども・家族と医師との率直な対話のために。
目次
1 薬物療法とどう向き合うか迷っています(うちの子になぜ薬が薦められたのでしょうか?環境調整、ほかの心理社会的治療と薬物療法の役割;まだ心底納得できていないのですが?医師や薬剤師と相談上手になるコツ;子どもにどう説明したらよいですか?子どもと一緒に意思決定を行うステップ ほか)
2 うちの子の発達障害には薬が効くのでしょうか?(子どもが注意欠如・多動症と診断されて薬物療法を薦められました。薬が必要なのでしょうか?ADHDの薬物療法;注意欠如・多動症治療薬にはどのようなものがありますか?ADHD治療薬の種類;注意欠如・多動症に薬物療法以外の治療はあるのでしょうか?ADHDの薬物療法以外の治療 ほか)
3 うちの子のこころの病気には薬が効くのでしょうか?(うちの子は、気分が落ち込んで無性にリストカットをしたくなると言います。お薬を飲むと余計に死にたくなることもあると言われました。どういうことでしょうか?うつ病・抑うつ状態の薬物療法;うちの子は、気分の浮き沈みがあり、元気そうに振る舞っていたかと思うと、どんよりと落ち込んでいたり、やたらむしゃくしゃしているときがあります。甘えなのでしょうか、病気なのでしょうか?双極性障害の薬物療法;うちの子は、ダイエットに励んでいると思ったら、どんどんやせてしまい、食事もろくにとらなくなりました。摂食障害に薬は有効なのでしょうか?摂食障害の薬物療法 ほか)
著者等紹介
岡田俊[オカダタカシ]
児童精神科医。京都大学博士(医学)。国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所知的・発達障害研究部部長。国立精神・神経医療研究センター病院にて児童精神科外来を担当。1997年京都大学医学部を卒業。2001年より京都大学医学部附属病院精神科神経科助手、2006年よりデイケア診療部院内講師、2010年より京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座(精神医学)講師、2011年より名古屋大学医学部附属病院親と子どもの心療科講師、2013年より准教授を経て2020年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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しょ
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