目次
心身相関医学の最近の進歩
内臓感覚と不安・抑うつ
心身医学の基盤としての脳と心の双方向性を探る
「心と脳の双方向性（神経可塑性）」についてのコメンタリー
心身医学における慢性頭痛
慢性の痛み愁訴における失感情症の役割―罹患リスクと心身医学的治療対象の観点から
痛みと情動―心の神経生物学をめざして
心身相関医学と漢方―悪液質を中心に
心身医学における新しい評価法―Ｅｃｏｌｏｇｉｃａｌ Ｍｏｍｅｎｔａｒｙ Ａｓｓｅｓｓｍｅｎｔ（ＥＭＡ）
ブッダは安らかに入滅されたか？―現代脳科学からの検討
心身相関から心‐脳‐身相関へ―まとめにかえて
著者等紹介
久保木富房［クボキトミフサ］
東京大学心療内科名誉教授。医療法人秀峰会楽山病院名誉院長。１９７３年東京大学医学部卒、１９９６年東京大学心療内科教授などを経て、現在に至る。日本心身医学会元理事長、日本不安障害学会理事長、日本行動療法学会理事、日本うつ病学会理事、日本認知療法学会理事
久保千春［クボチハル］
九州大学病院長。１９７３年九州大学医学部卒、１９８２年アメリカオクラホマ医学研究所ｃｌｉｎｉｃａｌ ｒｅｓｅａｒｃｈ ｓｃｉｅｎｔｉｓｔ、１９９３年九州大学心療内科教授、２００８年より現職。日本心身医学会理事長、日本自律訓練学会理事長、日本内観医学会理事長
野村忍［ノムラシノブ］
早稲田大学人間科学学術院教授。１９７７年神戸大学医学部卒。１９９６年東京大学医学部心療内科助教授を経て、２０００年より現職。日本行動医学会理事長、日本バイオフィードバック学会理事長、日本心身医学会理事、日本ストレス学会理事、日本産業ストレス学会理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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ひろか
