内容説明
「新型うつ病」はあるのか?抗うつ薬マーケティングの影?今後の産業医のあるべき姿は?地域医療と医師会の役割とは?精神科医療から日本の医療問題が見えてくる。
目次
第1章 プライマリケアと精神科医療の接点
第2章 精神医療とその周辺問題
第3章 うつ病の薬物治療と企業マーケティング
第4章 身体疾患と精神疾患のはざまで
第5章 精神疾患は、誰が診る?
第6章 卒前卒後の医学教育―プライマリケア医に求められるもの
第7章 プライマリケア医としての産業医
第8章 医学コミュニケーションとPUS
第9章 尊厳ある生と向かい合う
第10章 医療の未来―連携とリーダーシップ
著者等紹介
高久史麿[タカクフミマロ]
1931年東京都生まれ。内科医。東京大学医学部卒業。自治医科大学教授、東京大学医学部教授、東京大学医学部長、国立国際医療センター総長などを歴任。現在は自治医科大学学長、日本医学会会長、東京大学名誉教授、国立国際医療センター名誉総長。専攻は血液学
宮岡等[ミヤオカヒトシ]
1955年高知県生まれ。精神科医。慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学大学院博士課程修了。昭和大学医学部助教授などを経て、現在は北里大学医学部主任教授(精神医学)、北里大学東病院副院長
齊尾武郎[サイオタケオ]
1962年秋田県生まれ。精神科医、内科医、労働衛生コンサルタント。群馬大学医学部卒業。群馬大学精神科、協立総合病院などを経て、現在はフジ虎ノ門健康増進センター長、K&S産業精神保健コンサルティング代表
栗原千絵子[クリハラチエコ]
1959年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。科学技術文明研究所勤務などを経て、現在、臨床評価刊行会(医学雑誌編集)、放射線医学総合研究所分子イメージング研究センター主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 父吉田茂