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子宮頸がんはみんなで予防できる

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  • サイズ B6判/ページ数 168p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535982895
  • NDC分類 495.43
  • Cコード C1047

内容説明

若い女性に増えている子宮頸がんはワクチンと検診によって唯一ほんとうに予防できるがんです。正しい知識を身につけるための本。

目次

第1章 子宮頸がんとはどんな病気?(正しい情報を身につけて、自分自身を守りましょう;さまざまな悪さをする悪性腫瘍)
第2章 子宮頸がんは「予防できるがん」(解明された子宮頸がんの原因;HPVはありふれたウイルス)
第3章 一次予防は「ワクチン」で(“ワクチン+検診”が世界の標準;子宮頸がん予防ワクチンとは ほか)
第4章 二次予防は「検診」で(子宮頸がん検診の意義;子宮頸がん検診とはどのようなものか ほか)
第5章 患者・市民としてこころがけたいこと(遅れている日本の予防接種の現状;一般女性の子宮頸がん、HPVに対する認識とは? ほか)

著者等紹介

今野良[コンノリョウ]
自治医科大学附属さいたま医療センター産婦人科教授。1959年生まれ。84年自治医科大学医学部卒業。96年東北大学医学部産婦人科講師、2002年自治医科大学附属大宮医療センター助教授、08年4月より現職。1988年から子宮頸がんとヒトパピローマウイルスの研究をはじめ、91年、「子宮頸部扁平上皮癌および異形成の進展とヒトパピローマウイルス感染」のテーマで医学博士(東北大学)。現在、子宮頸がんとHPV(検診、ワクチン、治療)に関する研究および啓発活動、さらに国内外の共同研究・著作に取り組む

知覧俊郎[チラントシロウ]
1952年鹿児島県生まれ。74年九州大学工学部中退。78年金沢大学法文学部(ドイツ文学科)卒業。出版社勤務などを経て、ライター。現在、医療(がん治療、チーム医療、ターミナルケアなど)を中心に執筆活動を行なっている

望月聡子[モチズキサトコ]
1966年生まれ。東京女子大学文理学部数理学科卒業。会社員を経て、がん化学療法調査にたずさわる。その経験を生かし、医療を中心にライター活動を行なう。現在は、がん患者向けのNPO法人事務局でも活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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seeds

6
ワクチン推進派の第一人者である自治医大の今野教授のデータなど。 子宮頸がんはまず、性行為前の女性のワクチン接種(一次予防)と20代から40代の女性の毎年の検診(二次予防)で予防できるがんであるということを推す。 副反応に関しては重篤なものはほぼ書かれておらず。 要約すると…ワクチンをうっておけば、ガンになってからの日本社会の医療費や経済的支出が減らせて社会にとってもよいというような記述にかなり違和感。公費で接種という税金の支出はありということか。2023/10/03

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