出版社内容情報
がん患者の90%が病院で最後を迎える。しかし、住み慣れた家で家族に看取られることは可能だ。体験者がそのノウハウを伝える。
内容説明
「もう治療法はありません」と医師が告げたら、あなたの家に帰りませんか。
目次
第1部 わが家に帰ろう(わが家という選択;やればできる在宅ホスピスケア―在宅医との対話PART1;あるクリニックの取り組み ほか)
第2部 わが家へ帰ったら(わが家での生活―家に帰れば「患者様」ではありません;家族が看取る 市民が看取る―在宅医との対話PART2;在宅ホスピスケアをはじめよう)
第3部 旅立ち(旅立ちの時;旅立ちまでの一週間;つめたい涙から、あたたかい涙へ)
著者等紹介
吉田利康[ヨシダトシヤス]
1948年大阪市生まれ。1970年大阪経済大学経営学科卒業。1974年大阪聖書神学校卒業(旧約聖書専攻)。神学生時代、ある医師との出会いからホスピスに強い関心をおぼえる。1975年学習塾の経営にたずさわる。1981年臨床牧会教育(Clinical Pastoral Education)受講。1986年臨床牧会教育修了。1995年阪神淡路大震災に遭遇し自宅全壊。その被災経験がもとになり建築施工管理技士として活動する。1997年妻が白血病を罹病。1999年妻を自宅で看取り、がん患者さんやその家族、遺族と交流を開始。現在、「おおぞら」いぞく塾代表。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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