出版社内容情報
本書では不平衡三相回路、分布定数回路、過渡現象、そしてラプラス変換を取り上げています。電験2種の理論科目では、不平衡三相回路、過渡現象などが出題項目となるので、本書でフォローできます。
特徴は、以下のとおりです。
・ 各章が理論とその理解のための例題、練習問題により構成されています。また、理論、例題では、飛躍の少ない、丁寧な説明を心がけています。
・ 理論、例題には空白箇所が設けてあり、そこを穴埋めすることにより、考える、受け身にならない学習を促しています。そのため、自習にも適した教科書になっています。
・ 教科書+ノートとして使えるように、練習問題には解答記入のためのスペースが設けてあります。また、全ての練習問題に詳しい解答が付けてあります。
目次
第1章 不平衡三相回路(不平衡負荷のΔ‐Y変換;不平衡三相回路の計算 ほか)
第2章 分布定数回路(長距離伝送線路と分布定数回路;正弦波交流における分布定数回路 ほか)
第3章 過渡現象(過渡現象の基礎;RL回路の過渡現象 ほか)
第4章 ラプラス変換による解析(ラプラス変換の基礎;RL回路およびRC回路の過渡現象 ほか)
著者等紹介
小関修[オゼキオサム]
豊田工業高等専門学校名誉教授
光本真一[ミツモトシンイチ]
豊田工業高等専門学校電気・電子システム工学科教授
伊藤和晃[イトウカズアキ]
岐阜大学工学部機械工学科准教授
室谷英彰[ムロタニヒデアキ]
徳山工業高等専門学校情報電子工学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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