内容説明
本書は、2001年9月1日~2日に開催された第4回パニック障害セミナーの講演録、および講演の内容に即した論文と、講演に引き続く質疑応答における討論を収録した「ディスカッション」との組み合わせより構成されている。
目次
第1部 招待講演(広場恐怖の行動療法)
第2部 セミナー(睡眠とパニック障害;パニック障害の薬物療法について思うこと;パニック障害の認知療法;パニック障害の薬物療法と行動療法の併用療法)
第3部 エキスパート会議(高次脳機能とパニック障害;パニック障害は自律神経病か?;パニック障害の疫学―文献展望と本邦における調査結果)
著者等紹介
竹内龍雄[タケウチタツオ]
1940年京都市生まれ。1970年千葉大学大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。1985年より帝京大学医学部附属市原病院メンタルヘルス科教授。現在に至る
貝谷久宣[カイヤヒサノブ]
1943年生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。マックス・プランク精神科学研究所留学。岐阜大学医学部助教授、自衛隊中央病院精神科部長を経て、現在医療法人和楽会(なごやメンタルクリニック、心療内科・神経科赤坂クリニック)理事長
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