出版社内容情報
精神医学史に燦然と輝くクレペリンは、いかにしてその業績を成しえたのか。多くの人と交流があった彼の回想録で業績に光をあてる。
目次
第１章 青雲編（故郷と青春時代；大学時代 ほか）
第２章 ドルパト大学教授時代（ドレスデンとの別れ；ドルパト大学精神科病院 ほか）
第３章 ハイデルベルク大学教授時代（ハイデルベルクへ；学究生活と同僚たち ほか）
第４章 ミュンヘン大学教授時代（ミュンヘン大学精神科病院；医師と患者の関係をめぐって ほか）
第５章 第一次世界大戦とドイツ精神医学研究所（戦時下の活動；ルーツをめぐる旅 ほか）
著者等紹介
影山任佐［カゲヤマジンスケ］
１９４８年福島県郡山市生まれ。１９７２年東京医科歯科大学医学部卒業。同大学難治疾患研究所、東京工業大学保健管理センター助教授などを経て、同大学大学院人間環境システム専攻教授。東京医科歯科大学非常勤講師。医学博士。専攻は犯罪精神医学、精神病理学、社会精神医学。１９７８～７９年文部省在外研究によりパリ大学犯罪学研究所留学。２００２年度日本犯罪学会賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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