パニック障害セミナー〈2001〉

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  • サイズ A5判/ページ数 155p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535981898
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 いまパニック障害のひろがりにともない、的確な診断・治療が行える医師の養成がつよく求められている。こうした声に応えるべく開かれた同名のセミナーにもとづき、各演者が書き下ろした好著。    

《目次》
1.パニック障害:疾病概念の変遷
2.パニック障害の診断
3.パニック障害の薬物療法
4.パニック障害の認知療法
5.症例検討-1 広場恐怖にフルボキサミンが有効であった一例
6.症例検討-2 過敏症腸症候群を伴ったパニック障害の一例

内容説明

本書は、不安・抑うつ臨床研究会が患者自助会「日本パニック障害の会」の要請で行なっている第3回パニック障害セミナー(2000年8月27日開催)の講演内容に即した論文集である。

目次

パニック障害:疾病概念の変遷
パニック障害の診断
パニック障害の薬物療法
パニック障害の認知療法
症例検討(広場恐怖にフルボキサミンが有効であった一例;過敏性腸症候群を伴ったパニック障害の一例)

著者等紹介

貝谷久宣[カイヤヒサノブ]
1943年生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。マックス・プランク精神医学研究所留学。岐阜大学医学部助教授、自衛隊中央病院精神科部長を経て、現在医療法人和楽会(なごやメンタルクリニック、心療内科・神経科赤坂クリニック)理事長

藤井薫[フジイイサオ]
1955年長崎大学医学部卒。1960年同大学大学院医学研究科修了後、同大学精神神経科助手・講師・助教授を歴任。1966~1967年フランス政府招聘技術留学生としてパリ大学医学部・サルペトリエール病院に留学後、1981~1997年大分医科大学精神神経医学教授。現在大分医科大学名誉教授、医療法人カメリア・大村共立病院院長

佐藤啓二[サトウケイジ]
1974年和歌山県立医科大学卒。大阪大学医学部助手、滋賀医科大学勤務の後、1981~1985年カナダブリティッシュコロンビア大学精神科に留学。帰国後、滋賀医科大学精神科講師を経て1997年にメープル・クリニックを開設、院長として現在に至る

上島国利[カミジマクニトシ]
1965年慶応義塾大学医学部卒。1990年より昭和大学医学部精神科教授、現在に至る

渡辺壮一郎[ワタナベソウイチロウ]
1995年昭和大学医学部卒。1999年より昭和大学医学部精神科助手、現在に至る

大野裕[オオノユタカ]
1978年慶応義塾大学医学部卒。1985~88年コーネル大学visiting fellow、1988年フィラデルフィア大学clinical visit。現在、慶応義塾大学医学部精神神経科講師。日本精神神経学会評議員。日本ストレス学会理事、アメリカ精神医学会distinguished fellow

宗未来[ソウミライ]
1998年旭川医科大学医学部卒。現在慶応義塾大学医学部精神科・精神科専修医、国立病院東京医療センター精神科レジデント

上松正幸[ウエマツマサユキ]
1990年岐阜大学大学院医学部博士課程卒。鳥羽市民病院精神科医長を経て1995年より名古屋大学精神医学教室の教室員として診療に従事。1996年旭労災病院精神神経科部長に就任。1997年池下やすらぎクリニックを開設、院長として現在に至る

中尾祐二[ナカオユウジ]
1986年佐賀医科大学卒、同年より同大学精神神経科勤務。1996年おなか心療クリニックを開設、院長として現在に至る
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