日評ベーシック・シリーズ<br> 発達障害の謎を解く

個数:
  • ポイントキャンペーン

日評ベーシック・シリーズ
発達障害の謎を解く

  • ウェブストア用在庫がございますが僅少です
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)

    【出荷予定日】
    ■通常ご注文日の翌々日~4日後に出荷

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。

    ●店舗受取サービス(送料無料)をご利用いただけます。
    【カートに入れる】を選択後に全国店舗の中からお受け取り店をご指定下さい。詳細はこちら
  • ●この商品は国内送料無料です。
  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535806580
  • NDC分類 493.937

内容説明

発達障害の爆発的増加はなぜ起こったのか?発達障害の原因は遺伝か?環境か?遺伝環境相互作用か?電子メディアの発達への影響は?DSM‐5と発達障害概念のゆくえは?さまざまな謎を解き明かす発達障害理解の基本書。

目次

第1章 疫学研究からみた発達障害(疫学研究からみた自閉症スペクトラム;自閉症スペクトラムはどこまで増加するのか ほか)
第2章 遺伝と環境・総論(発達障害の原因論―人間の多様性の1つとして捉える;遺伝要因と環境要因を考える)
第3章 遺伝と環境・各論(遺伝子研究の現状と展望;間違った環境要因説からの教訓 ほか)
第4章 発達障害を考え直す(診断分類の変遷;「発達障害」の過去と未来 ほか)

著者紹介

鷲見聡[スミサトシ]
1959年、茨城県に生まれる。小児科医。1985年名古屋市立大学医学部卒業。名古屋市児童福祉センター(1989~1998年)および名古屋市西部地域療育センター(2004~2014年)に合わせて20年余にわたって勤務し、2000名以上の発達障害児の診療を行ってきた。1998年から2004年にかけて、名古屋市立大学病院小児科において遺伝性疾患の診療と研究に従事、医学博士号を取得。専門は小児精神医学、発達精神病理学、臨床遺伝学。2015年4月より上林記念病院こども発達センター・センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

「発達障害(神経発達症群)」はDSM-5改定最大の目玉でもあった。遺伝・環境要因、診断基準を問い直し、発達障害の謎に迫る。

第1章 疫学研究からみた発達障害

疫学研究からみた自閉症スペクトラム

1. 疫学研究の始まり
2. 自閉症の有病率の変遷
3. 一般集団における自閉的特徴
4. 双生児研究 ーー遺伝要因と環境要因について
5. 知的障害の疫学研究からみえてくるもの
6. 集団全体の社会性能力の変化
7. 疫学研究が明らかにしたこと

自閉症スペクトラムはどこまで増加するのか

1. 「100人に4人」のインパクト
2. 見かけ上の増加か? 真の増加か?
3. 大人も「100人に4人」か?
4. サポート体制を考える

注意欠陥/多動性障害の疫学

1. ADHDの有病率調査の課題
2. ADHDの民族差
3. ADHDは増加しているか?

第2章 遺伝と環境・総論

発達障害の原因論ーー人間を多様性の1つとして捉える

1. 遺伝に関する誤解を解く
2. ASDの原因研究の歴史
3. 多因子遺伝病の考え方
4. ADHDの原因
5. 人間の多様性を理解する

遺伝要因と環境要因を考える

1. 生まれか育ちか
2. エピジェネティクスーー遺伝学分野の革命的概念
3. 脳の発達における遺伝と環境
4. 遺伝病における遺伝と環境
5. ASDの関連遺伝子の探求
6. 遺伝環境相互作用のからみたASD
7 特徴それぞれにおける遺伝と環境
8 遺伝と環境の正しい理解

第3章 遺伝と環境・各論

遺伝子研究の現状と展望

1. 遺伝子検査ビジネスの危うさ
2. ASDの関連遺伝子
3. アメリカにおけるASDの遺伝子検査
3. ADHDの関連遺伝子
4. 遺伝子研究の今後の展望

間違った環境要因説からの教訓

1. 環境要因を論じる前に
2. 自閉症心因論
3. MMRワクチン説
4. 自閉症水銀説
5. 間違った環境要因説からの教訓

生活習慣の影響について

1. 生活習慣の変化
2. 映像メディア視聴と言葉遅れ
3. 発達障害児への電子メディアの影響
4. 睡眠習慣と子どもの発達
5. 発達障害と睡眠異常
6. セロトニン神経と生活習慣
7. 子どもたちの遊びの変化
8. 子育て環境の変化
9. 生活習慣の変化の複合的影響

環境汚染物質などについて

1. 様々な環境要因
2. 環境汚染物質について
3. 周産期要因と、その他の環境要因

第4章 発達障害を考え直す

診断分類の変遷

1. 診断分類の目的と根拠
2. 診断統計マニュアル(DSM)の歴史
3. DSM-3と操作的診断基準
4. 消えゆく「広汎性発達障害」
5.DSM-5の自閉症スペクトラム症
6. 新分類「社会的コミュニケーション症」

「発達障害」の過去と未来 

1. ケネディが支援した「発達障害」
2. ADHDの歴史を振り返る
3. 自閉スペクトラム症の行方

「発達障害」から「神経発達症群」へ
 
1. 「神経発達症群」って、何?
2. 神経発達症群に挑む ーー今後の展望
3. 発達障害ブームを振り返って

【著者紹介】
名古屋市西部地域療育センター所長