出版社内容情報
経済学部の学生向けに、基本的な統計学の考え方や分析手法を解説。計量経済学への橋渡しを意識した構成が特長。同シリーズの『計量経済学』とあわせて読むことで、経済データ(観察データ)を分析する基礎が身につく。
内容説明
統計学の基本となる考え方を、一からじっくり丁寧に解説。経済データを分析する計量経済学への橋渡しを意識した構成。理論的な側面をおろそかにすることなく、その先につながる統計学の知識が身につく。
目次
統計学とは何か
集合と写像
確率
分布
期待値と分散
条件付き期待値
多変数の期待値と分散
統計学の考え方
推定
仮説検定
回帰モデルの推定
最小2乗推定量の性質とその応用
二項選択モデル
著者等紹介
岩澤政宗[イワサワマサムネ]
2016年、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。小樽商科大学商学部経済学科准教授を経て、2023年4月より、同志社大学経済学部准教授。専門は計量経済理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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