ランダムウォークと確率解析―ギャンブルから数理ファイナンスへ (増補版)

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ランダムウォークと確率解析―ギャンブルから数理ファイナンスへ (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 328p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535790087
  • NDC分類 417.1
  • Cコード C3041

出版社内容情報

銀行や証券会社、保険会社などで取り扱う金融商品を作る上で必要不可欠な数学理論である数理ファイナンス。本書は数理ファイナンスの基礎を担う確率論から、著者の一人・藤田岳彦氏が提唱する離散確率解析の理論とその応用までを解説する。
旧版刊行から15年経過しているが、内容は古びることなく需要はますます高まっている。増補版では新たに「離散アゼマ-ヨール・マルチンゲール」と「ランダムウォークのエクスカーション」の解説を加えた。
また、ルーレットの“red or black”などのギャンブルを事例に、損益やファイナンスの無裁定といった考え方を直感的に理解できるよう、自身も馬主でありギャンブルの本質を見極めた著者(藤田氏)ならではの工夫が随所に見られる。
確率解析や数理ファイナンスの理論を学びたい人はもちろん、実際に数理ファイナンスを扱う現場に携わる人にも必携の書となろう。

内容説明

数理ファイナンスを学ぶ人必携の書が装いも新たにリニューアル!数理ファイナンスの基礎を担う確率論から離散確率解析の応用までを丁寧に解説。ギャンブルを事例に直感的な理解へと導く著者ならではの工夫が随所に光る一冊。

目次

ランダムウォークの定義と“red and black”
コルモゴロフの確率空間と鏡像原理
基本離散分布と初到達時間分布
母関数とランダムウォーク
条件付期待値と公平な賭け方
いろいろなマルチンゲール表現定理
離散確率解析
ギャンブラーの破産問題とマルチンゲール
確率差分方程式
期待値と無裁定
無裁定とマルチンゲール
賭け方を変えることのできるギャンブラーの破産問題
再生性と確率・期待値の計算
逆正弦法則
ランダムウォークの局所時間、レヴィの定理
ランダムウォークから作られるマルコフ過程とピットマンの定理
ランダムウォークと分枝過程、離散レイ‐ナイトの定理
離散アゼマ‐ヨール・マルチンゲール
ランダムウォークのエクスカーション
ランダムウォークからブラウン運動へ

著者等紹介

藤田岳彦[フジタタカヒコ]
1955年兵庫県生まれ。現在、中央大学理工学部経営システム工学科教授。一橋大学名誉教授。理学博士。財団法人数学オリンピック理事長。専門は確率論、金融工学など

柳下翔太郎[ヤギシタショウタロウ]
1996年東京都生まれ。現在、中央大学大学院理工学研究科経営システム工学専攻博士後期課程3年。専門は数理最適化、オペレーションズ・リサーチ

吉田直広[ヨシダナオヒロ]
1989年広島県生まれ。現在、敬愛大学経済学部専任講師。博士(経済学)。専門は数理ファイナンス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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