「地球温暖化」の不都合な真実

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535788879
  • NDC分類 519.3
  • Cコード C3040

出版社内容情報

地球温暖化が原因とされる現象すべてに渡り、膨大な文献と説得力ある構成で疑念を解消する。不都合な真実が明らかになる決定版!

内容説明

温暖化が原因とされる現象すべてに渡り、綿密な調査と説得力ある構成で疑問点を解消。「不都合な真実」が明らかになる決定版!

目次

嫌われ者の身上書
いつか来た道
虚構の「合意」
尾が犬を振る?
脳内の危機
折れたスティック
長い足踏み
気候予測と事実の大差
消えゆく「合意」
腐敗の証明:クライメートゲート事件
温暖化?気候変動?
ご心配なく
延期作戦
黒い謀略
乗り遅れるな!
偽善者ばかり

著者等紹介

モラノ,マーク[モラノ,マーク] [Morano,Marc]
1968年、米国ワシントンDC生まれ。1991年にジョージ・メイソン大学政治学科卒業後、ラジオ・テレビ・ウェブ界のジャーナリストとして活躍。2006~09年、連邦議会上院の環境・公共事業委員会で広報部長。2009年よりブログClimate Depotを運営し、各国の科学者等と協働で温暖化関連情報を発信

渡辺正[ワタナベタダシ]
1948年、鳥取県生まれ。1970年東京大学工学部工業化学科卒業、1976年同大学院博士課程修了、工学博士。東京大学助手、助教授を経て1992年教授(生産技術研究所)。2012年、東京大学定年退職(名誉教授)ののち東京理科大学に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TATA

47
グレタさんをはじめ今や世界の潮流となっている地球温暖化脅威論。本作はその脅威論に対する懐疑派の意見。確かにどんな意見にも反対派というものはあるものだけれど、こちらでの意見は揚げ足取りというか発言の一部を取り上げて、感情的な否定一辺倒。まあでも脅威論にしてもその科学的根拠もまだ十分と言えないわけなのだろうけれど。何が正しいというよりは様々な意見があるということをまずは認識すべきだと。それを整理して良い方向に導くのが政治家の役割なのでしょうしね。2020/03/18

mazda

20
要するに、研究者が研究費をもらうために温暖化をでっち上げている、ということのようです…。今から1000年くらい前の地球が今より暑かったのは、みんなが化石燃料を燃やしたから!?CO2が増えて温暖化するのではなく、温暖化した結果CO2が増えたわけで、過去には今よりCO2濃度が高い時期もありましたが、気温は高かったり低かったりと因果関係はありません。温暖化の要因は水蒸気と雲が大きいそうですが、それ以外にも地球と太陽の距離、自転軸の傾き、宇宙線、…とあまりにもたくさんあるのに、何で脇役のCO2なの??2020/09/08

Ryoichi Ito

9
著者のみるところ,人間の行いが地球を暖めているという説に根拠はなく,現在世界が費やしている莫大な金額の温暖化対策費は意味がほとんどない。温暖化騒ぎで得するのは先進国の一部の「専門家」と企業・役人たちで,苦しむのは発展途上国の人々だと言う。とんでもない話だが,この本には説得力がある。訳者は東大名誉教授の専門家で,翻訳は大変読みやすい。 2022/04/15

乱読家 護る会支持!

9
「人間の出す二酸化炭素が地球を暖め、将来とんでもない状況を生む」という人為的温暖化説に異論を唱える。 なぜ、世界的に二酸化炭素排出規制が広まったのか? それは、「政治的経済的な世界秩序がひっくり返るロマンがある」「ビジネスチャンスがある」からと思います。日本政府も人為的温暖化説を推し進めているが、それは「日本の製造業の技術力が高く、省エネ商品の世界での競争力が高まる事」「原発を建てる理由になる事」の二点と思われる。人間社会とは関係なく、地球の温度は変化し続ける。地球の環境は無常。それは仕方がない事なのだ。2020/01/11

kenitirokikuti

7
図書館にて。本書は地元の図書館では自然科学の棚に置かれていたが、正しいのはジャーナリズムの項だ。著者のマーク・モラノは共和党支持のジャーナリストで、初めて政治運動に関わったのはレーガンの大統領選のボランティア。90年代にはラッシュ・リンボー・ショーにレポーターとして参加。そして、ブッシュJr.2期目のとき、連邦上院の環境・公共事業委員会の広報部長を務めた。同委員会の会長はオクラホマ州選出のジェームズ・インホフ上院議員。反自然保護運動の闘士らしい。2023/08/12

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