惑星探査機の軌道計算入門―宇宙飛翔力学への誘い

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  • サイズ A5判/ページ数 132p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535788459
  • NDC分類 441.2
  • Cコード C3041

出版社内容情報

人工衛星や惑星探査機における軌道計算と軌道決定のカラクリを、高校の数学・物理の知識をもとに分かりやすく紹介します。

内容説明

数値計算をしながら宇宙飛行の楽しさを味わう!人工衛星や惑星探査機における軌道計算と軌道決定のカラクリを、高校数学、物理の知識をもとに分かりやすく紹介!

目次

序 宇宙飛翔力学とは
第1章 円錐曲線の幾何学
第2章 ケプラー運動
第3章 軌道遷移
第4章 軌道決定
第5章 ロケットの性能
第6章 惑星間飛行
付録

著者等紹介

半揚稔雄[ハンヨウトシオ]
1947年、九州生まれ。北海道札幌育ち。東京大学大学院工学系研究科航空学専門課程博士課程修了、工学博士。防衛大学校および東京大学宇宙航空研究所などで宇宙飛翔力学を研究。現在、明治大学兼任講師、成蹊大学および神奈川大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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vinlandmbit

51
まだまだ理解が足りない軌道計算やロケット方程式についてかなり分かりやすく、かつ、教科書的に数式での説明も丁寧に記載あり学びとなりました。2020/08/22

月をみるもの

8
太陽系の外からやってきたかもしれない天体のスペクトルは、案の定 P型 や D型の小惑星(木星トロヤ群や彗星核に多い)に近かった。この天体(コマは見つかってないので、いまは彗星ではなく小惑星に分類されている)の軌道離心率は 1.189 なのに対して冥王星探査機 New Horizons の離心率はなんと 3.665 !!!(91ページ): https://twitter.com/FitzsimmonsAlan/status/9239285617229824002017/10/28

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