ダイオキシン物語―残された負の遺産

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ダイオキシン物語―残された負の遺産

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535788374
  • NDC分類 519
  • Cコード C3036

出版社内容情報

太古の昔から身近にあったダイオキシンが猛毒とされ、ダイオキシン法が作られて17年。現在の視点で社会問題となった背景を描く。

序論

第1部 歴史編

  第1章 史上最悪の猛毒で最強の発がん物質の真相

   1.1 人類史上、ダイオキシンで亡くなった人はいない

   1.2 最強の発がん物質の正体

   コラム ?ダイオキシンの低い蓄積性

  第2章 ダイオキシン恐怖情報の始まり:ベトナム戦争

  第3章 イタリア・セベソに発生した毒雲

   3.1 原爆のヒロシマ・化学のセベソ

   3.2 ダイオキシンに対する恐怖がもたらした惨劇

   コラム? 日本人が行った重大な発見



第2部 シナリオライター編 黒幕はだれ

  第4章 好都合な毒物ダイオキシン

   4.1 人々の恐怖心が飯の種になる

   4.2 お金のなる木に群がる環境学者

   4.3 枯葉剤がゴミ焼却問題にシフトした謎

  第5章 ダイオキシン法

   5.1 ダイオキシン法は悪法か

   5.2 ダイオキシン法の実態

  第6章 ダイオキシン法へのシナリオ

   6.1 壮大な仕掛けの黒幕

   6.2 大本営

   6.3 ダイオキシン法制定までの主な出来事

   6.4 次なる標的への仕掛け

   6.5 マスコミの役回り



第3部 演出編

  第7章 すべてはここから始まった 油症研究学者の功罪

   7.1 史上最大のダイオキシン禍は日本で発生した

   7.2 WHOの下部組織IARCへの疑念

  第8章 人口動態統計の改竄疑惑

   8.1 人口動態統計・肝がん死データの異変

   8.2 肝がん死データ解析をめぐるダイオキシン学者との論争

   8.3 データ発表の在り方

  第9章 ウクライナ大統領候補ダイオキシン毒殺未遂事件騒動

   9.1 東西両大陸の狭間に揺れるウクライナ

   9.2 ユーシェンコ大統領の敗北

  第10章 大いなる疑惑 最高裁で否定されたテレビ朝日ダイオキシン特集番組

   10.1 最高裁で暴かれた陰謀

   10.2 テレビ朝日の敗北

   10.3 テレビ朝日ニュースステーションの特集番組内容

   10.4 特集番組の虚構

   10.5 奇跡でも起こらなければ有り得ない民間研究所が公開する分析データ

   10.6 詭弁

   10.7 科学力の欠如

   10.8 ヤラセ番組

   10.9 分析試料入手経路の疑惑

   10.10 論争のすり換え

   10.11 裁判を左右した重要証拠

   10.12 疑惑の白菜

   10.13 所沢野菜栽培農家の功績

  第11章 ダイオキシン学者の分析データの波紋

   11.1 全国の小型焼却炉を全廃させた人物

   11.2 アトピーダイオキシン説の起源

   11.3 茨城県竜ケ崎を第二の所沢にしたダイオキシン学者

   11.4 分析データのからくり

   11.5 突出するダイオキシン分析結果に対するダイオキシン学者の言い分

   11.6 ダイオキシン測定への疑惑

  第12章 仕組まれたアトピーダイオキシンパニック

   12.1 ダイオキシンアトピー説の虚構

   12.2 厚生省研究班の大罪

  第13章 ダイオキシン学者の論文データ改竄疑惑

   13.1 問題グラフの訂正論文

   13.2 訂正論文改竄疑惑

   13.3 またしてもやってしまった人騒がせなもう一つのグラフ

   13.4 文豪森?外の詭弁

  第14章 環境ホルモン空騒ぎ

   14.1 精子減少騒動

   14.2 妊婦を脅迫してはならない

   14.3 日本型メス化騒動

   14.4 イタリア・セベソのメス化騒動

  第15章 小型焼却炉を全廃させた赤ちゃん死捏造情報

   15.1 ダイオキシン騒動発祥の地 所沢 

   15.2 正体を現した環境NGO

  第16章 環境運動とイデオロギー闘争

   16.1 好戦的な反戦主義者

   16.2 巨大焼却炉メーカーの御用学者に成り果てた反戦思想家

  終章 反ダイオキシンイデオロギーの盲点



林 俊郎[ハヤシ トシロウ]
目白大学社会学部社会情報学科教授

内容説明

地方自治体の財政破綻や構造不況の元凶はダイオキシン法にある!世界に類例のないダイオキシン法制定の経緯を通して、その功罪を明らかにする。

目次

第1部 歴史編(史上最悪の猛毒で最強の発がん物質の真相;ダイオキシン恐怖情報の始まり―ベトナム戦争;イタリア・セベソに発生した毒雲)
第2部 シナリオライター編(好都合な毒物ダイオキシン;ダイオキシン法;ダイオキシン法へのシナリオ)
第3部 演出編(すべてはここから始まった―油症研究学者の功罪;人口動態統計の改竄疑惑;ウクライナ大統領候補ダイオキシン毒殺未遂事件騒動;大いなる疑惑;ダイオキシ学者の分析データの波紋;仕組まれたアトピーダイオキシンパニック;詭弁;環境ホルモン空騒ぎ;小型焼却炉を全廃させた赤ちゃん死捏造情報)

著者等紹介

林俊郎[ハヤシトシロウ]
目白大学人間社会学部教授。1949年、京都府出身。専門は、応用微生物学、特にルーメン細菌のレンサ球菌の代謝研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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