出版社内容情報
『交通誘導員ヨレヨレ日記』の第二弾!知られざる苦労に加え、前作の反響やコロナ渦を踏まえた著者の思い…を収録。
内容説明
当年とって75歳、働ける限り働きます―仲間は高齢者が半数以上で、意地悪な人もいれば、いい人もいる。高齢になって交通誘導の仕事をすることはそうラクなことではない。それもこれも生活のためでありカネのためである。
目次
1章 後期高齢者でも働きます(「税務署の方が見えて、差し押さえていきました」―交通誘導員になった日;何も考えるな、ただただ誘導灯を振っていればいい―夜勤のわびしさ ほか)
2章 今日の現場も気が抜けない(「記念撮影は不正防止なんだよ」―経費の抜き取りを防ぐテクニック;「関係ねえよ」「何も知らないくせに」は禁句―“コミュ障”では務まらない ほか)
3章 この驚くべき人間見本市(「私が難波さんと代わればよかったですかねえ」―無神経すぎる隊長;「なめてんのか。仕事する気があんのか!」―時代錯誤な監督、親方 ほか)
4章 コロナ禍の交通誘導員(工事現場への出勤日数は7日ほどだった―2019年の警備業界;自分のことは自慢ばかり、他人のことは悪口ばかり?―『交通誘導員ヨレヨレ日記』の反響 ほか)
著者等紹介
柏耕一[カシワコウイチ]
1946年生まれ。出版社勤務後、編集プロダクションを設立。出版編集・ライター業に従事していたが、ワケあって10年前から複数の警備会社を渡り歩く。前作『交通誘導員ヨレヨレ日記』は7万部超のヒットとなるも、諸事情あって75歳をすぎた今も交通誘導員を卒業できず(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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