出版社内容情報
基礎的な内容に発展的な話題を加えた入門書。位相空間の発展の歴史の中から9つの話題を精選し、関連する結果をていねいに解説した。
内容説明
位相空間の発展の歴史の中から、「広い応用をもつこと」「証明が面白いこと」「研究が現在まで継続していること」の3つの観点で選んだ、9つの話題について解説した。
目次
第1部 基礎編(距離空間;位相空間と連続写像;基底・部分基底と位相の生成;積空間・商空間・直和空間;分離公理とコンパクト空間;連結空間;距離空間のコンパクト性・完備性・可分性)
第2部 発展編(商写像の直積写像とホワイトヘッドの定理;正規空間とウリソーンの補題;ティコノフの定理とチェック・ストーンコンパクト化;局所有限性とA.H.ストーンの定理;コンパクト距離空間とカントール集合;ペアノ連続体とハーン・マズルケビッチの定理;積空間の加算鎖条件とマーティンの公理;積空間の正規性とダウカーの定理;位相次元と次元の一致定理)
著者等紹介
大田春外[オオタハルト]
1950年生まれ。現在、静岡大学名誉教授。理学博士。専門は集合論的トポロジー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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