出版社内容情報
自然の中にある「らせん」の観察からはじめ、黄金比やフィボナッチ数との関わりを解説。らせんを画素表示に使うなど応用例も豊富。
第I部 らせんを科学する
第1章 らせんのある風景
第2章 ヒマワリの種の連なりらせん
第3章 らせん葉序の開度はなぜ一定か
第4章 パイナップルにも連なりらせんがある
第5章 連なりらせん数をまちがいなく数える
第6章 らせん葉序の決まりは生まれながらか
第7章 黄金比が自然らしい表現か
第II部 らせんを応用する
第8章 三陸海岸の複雑さを測る
第9章 折り紙でフラクタル矩形を創る
第10章 らせん構成点を画素に利用する
第11章 モアレ縞を防ぐ
第12章 矩形内は一様にサンプリングできる
第13章 画像の視認を速める
第14章 らせんで体積を求める
【著者紹介】
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内容説明
自然の中にある“らせん”を観察すると、黄金比やフィボナッチ数が見えてくる。“らせん”を画素やサンプリングに応用する例を、やさしく紹介。
目次
第1部 らせんを科学する(らせんのある風景;ヒマワリの種の連なりらせん;らせん葉序の開度はなぜ一定か;パイナップルの連なりらせん;連なりらせん数をまちがいなく数える;らせん葉序の向きは生まれながらか;黄金比は自然らしい表現)
第2部 らせんを応用する(三陸海岸の複雑さを測る;折り紙で作るフラクタル矩形;らせん構成点の画素への利用;モアレ縞を防ぐ;矩形内の一様サンプリング;画像の視認を速める;らせん構成点を使って区分和を求める)
著者等紹介
根岸利一郎[ネギシリイチロウ]
1946年埼玉県に生まれる。1971年東海大学大学院理学研究科修士課程修了。理学修士。1998年東京大学大学院工学研究科、論文博士(工学)。現在、埼玉工業大学先端科学研究所客員研究員。神奈川大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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