出版社内容情報
著者が設計方法を創案し、世界的に注目される立体折り紙の集大成。作品紹介、折り方の説明とともに、背後にある設計理論も解説。
コンピュータグラフィックスにおける形状設計を専門とする著者が、子ども時代から大好きだった紙工作に、
その技術を投入して生み出された新しい折り紙作品群。その美しい作品の数々と設計のための理論を、
惜しみもなく一挙公開。
●50もの作品を、大きな写真で紹介します。それぞれには展開図を掲載しています。
●展開図はすべて、インターネット上でダウンロードできます。
●「作ってみよう」のコーナー5つで、詳しい作り方を説明しています。
●各作品がどのような方法で設計されたのか、その原理を7つの章に分けて、豊富な図と共に詳しく説明します。
●その他にも、折り紙の設計や最近の折り紙関連の話題を多数提供しています。
作品一覧・展開図のダウンロード
序章 折り紙の基礎知識
本書で紹介する折り紙制作のヒント
chapter1 軸対称な立体折り紙
chapter2 軸対称な立体折り紙の拡張
chapter3 軸対称な立体折り紙の連結
chapter4 鏡映反転の活用
chapter5 鏡映反転の応用
chapter6 ボロノイ折り紙
chapter7 さまざまな折り紙デザイン
【著者紹介】
筑波大学システム情報系教授.コンピュータ・グラフィックスに関する研究に従事.1975年静岡県生まれ.2004年東京大学大学院博士課程修了,博士(工学).2005年理化学研究所研究員,2006年筑波大学システム情報工学研究科講師.2015年より現職.日本折紙学会評議員.2006年~ 2009年に科学技術振興機構さきがけ研究員として折り紙の研究に従事.コンピュータを用いた折り紙の設計技法などに関する研究を行っている.子どものころから紙工作とコンピュータが大好きで,それがそのまま現在の研究テーマにつながっている.主な著書に『ふしぎな球体・立体折り紙』『立体ふしぎ折り紙』(二見書房)がある.
内容説明
コンピュータにより設計されたまったく新しい折り紙を、50作品紹介します。これらの作品がどのように設計されたのか、丁寧に分かりやすくタネあかしをします。作品の展開図データはすべて、インターネットからダウンロードできます。
目次
序章 折り紙の基礎知識
1 軸対称な立体折り紙
2 軸対称な立体折り紙の拡張
3 軸対称な立体折り紙の連結
4 鏡映反転の活用
5 鏡映反転の応用
6 ボロノイ折り紙
7 さまざまな折り紙デザイン
著者等紹介
三谷純[ミタニジュン]
筑波大学システム情報系教授。コンピュータ・グラフィックスに関する研究に従事。1975年静岡県生まれ。2004年東京大学大学院博士課程修了、博士(工学)。2005年理化学研究所研究員、2006年筑波大学システム情報工学研究科講師。2015年より現職。日本折紙学会評議員。2006年~2009年に科学技術振興機構さきがけ研究員として折り紙の研究に従事。コンピュータを用いた折り紙の設計技法などに関する研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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