フレーゲ・デデキント・ペアノを読む―現代における自然数論の成立

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535786974
  • NDC分類 410.9
  • Cコード C3041

内容説明

「数」っていったい何なんだ。フレーゲ、デデキント、ペアノ。それぞれの立場から「自然数とは何か」を追い求めた3人の軌跡を紐解く。

目次

第1章 基礎知識(『新数学事典』で調べる;『岩波数学辞典(初版)』で調べる ほか)
第2章 現代数学の夜明け前(グラスマン(1809‐77)
グラスマンの算術 ほか)
第3章 ペアノの自然数論(ペアノの業績;calculusの意味 ほか)
第4章 デデキントの自然数論(デデキントの生涯;集合論の創始者 ほか)
第5章 フレーゲの自然数論(フレーゲの庇護者アッベ;『概念記法』 ほか)

著者等紹介

足立恒雄[アダチノリオ]
1941年京都府福知山市に生まれ、1965年早稲田大学理工学部数学科卒業。早稲田大学理工学部教授、早稲田大学理工学部長、理工学術院長を経て、早稲田大学名誉教授。専門は代数的整数論、数学思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mft

3
「数とは何か また何であったか」の続編というか補遺というか、言い足りなかったことかな。数学的な細かい話より思想的背景の説明の方がこの本は面白かった2019/01/31

tk

1
デデキントさんはもっと評価されていいと思う2013/10/24

key-channel

1
類書では読みやすい部類なのだろうが、私の頭ではそれでも「なるほど、わからん」だった。もう一読かな2013/07/22

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