内容説明
時空と四元数の関係には、従来のアプローチより深い階層が存在する。それを明らかにし、四元数・八元数を使って素粒子を記述する。歴史的記述や文献情報も豊富。
目次
第1章 数の体系
第2章 Lorentz群とその表現
第3章 Dirac理論入門
第4章 四元数とLorentz群
第5章 四元数Dirac理論
第6章 四元数と4次元時空構造
第7章 四元数場のゲージ理論
第8章 八元数Dirac場のSU(3)ゲージ理論
著者等紹介
森田克貞[モリタカツサダ]
1942年京都市に生まれる。1964年京都大学理学部物理学科卒業。1969年名古屋大学理学部助手。1970年京都大学理学博士。1971~72年カナダ・ダルハウジー大学に滞在。1995年名古屋大学理学部助教授。2005年名古屋大学大学院理学研究科退職。現在、中部大学非常勤講師、名城大学非常勤講師。専攻、素粒子論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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