内容説明
代数学の基礎の環論・体論を、豊富な例と丁寧な解説で明快に解き明かす。
目次
第1章 環論の基本(環の定義と準同型;多項式環・整域 ほか)
第2章 環上の加群(行列と線形方程式;行列式 ほか)
第3章 体論の基本(体の拡大;代数閉包の存在 ほか)
第4章 ガロア理論(ガロア拡大とガロアの基本定理;対称式と交代式 ほか)
著者等紹介
雪江明彦[ユキエアキヒコ]
1957年甲府市に生まれる。1980年東京大学理学部数学科を卒業。1986年ハーバード大学にてPh.D.を取得。ブラウン大学、オクラホマ州立大学、プリンストン高等研究所、ゲッチンゲン大学、オクラホマ州立大学を経て、現在、東北大学大学院理学研究科教授。専門は、幾何学的不変式論、解析的整数論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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