出版社内容情報
基礎・基本から、それを土台に学ぶ知識、さらに応用や発展まで、丁寧に興味深く解説。群論の視点を早くから取り入れたのも特色。
第1部
第1章 線型代数とは何か?
第2章 群の概念
第3章 行列
第4章 線型空間
第5章 線型写像
第6章 独立と従属
第7章 線型空間の次元
第8章 線型写像と行列
第9章 線型写像の階数
第10章 置換とその符号
第11章 行列式
第12章 連立一次方程式の解法
第13章 内積空間
第14章 固有値と固有ベクトル
第15章 ガウスのアルゴリズム
第2部
第16章 線型代数と幾何学
第17章 複素数
第18章 商空間、双対空間
第19章 ユニタリ空間
第20章 線型写像の分類(1)
第21章 線型写像の分類(2)
第22章 二次形式
第23章 二次曲線、二次曲面
第3部
第24章 ローレンツ群の幾何学
第25章 シンプレクティク群の幾何学
第26章 非負行列とフロベニウスの定理
第27章 線型不等式
第28章 線型計画法
第29章 誤り訂正符号理論
第30章 古典群
演習問題解説
線型代数とわたくし
【著者紹介】
数学者
内容説明
“群論”の視点から活かして、基礎・基本から応用や発展的話題まで、楽しみながら、しっかりと学ぶ本。
目次
第1部(線型代数とは何か?;群の概念;行列 ほか)
第2部(線型代数と幾何学;複素数;商空間、双対空間 ほか)
第3部(ローレンツ群の幾何学;シンプレクティク群の幾何学;非負行列とフロベニウスの定理 ほか)
著者等紹介
高橋礼司[タカハシレイジ]
1927年静岡県浜松市に生まれる。1951年東京大学理学部数学科を卒業。1953年フランス政府給費留学生としてナンシー大学に留学。その後、1962年より東京大学、ナンシー大学、上智大学、放送大学の教授を歴任。理学博士。専攻は、群の表現論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Haruki