内容説明
量子コンピュータの背景にある物理がわかる。そのしくみから、実際の量子テレポーテーション実験まで。物理の視点から、ていねいに解説。
目次
第1章 古典計算機と量子計算機
第2章 量子ビットを担うもの(1)光子
第3章 量子ビットを担うもの(2)スピン
第4章 量子論理ゲート
第5章 ショアのアルゴリズム
第6章 量子エラーコレクション
第7章 光を用いた量子情報処理実験の例―量子テレポーテーション
著者等紹介
宮野健次郎[ミヤノケンジロウ]
1947年岡山県に生まれる。1970年東京大学工学部物理工学科卒業。1974年Northwestern大学物理学専攻修了Ph.D.。1974年~California大学Berkeley校博士研究員、Argonne国立研究所所員、東北大学電気通信研究所助教授、東京大学工学部助教授・教授を経て、東京大学先端科学技術研究センター教授
古澤明[フルサワアキラ]
1961年埼玉県に生まれる。1984年東京大学工学部物理工学科卒業。1986年東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻修了。~2000年(株)ニコン勤務を経て、東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 遊廓の少年