内容説明
本書は、これまでくわしく教えられる機会の少なかった、複素数のもついろいろな側面について理解を深めることを目的に書かれたものである。内容は、複素数の定義からはじめて、方程式の解といった従来からよく知られている代数的側面、直線や円の方程式を複素数を用いて表す幾何的側面、複素数を変数とする関数の性質を調べる解析的側面について順次述べ、最後に『代数学の基本定理』を証明する。
目次
第1章 複素数と方程式
第2章 複素数と幾何
第3章 複素数と変換
第4章 複素数と関数
本書は、これまでくわしく教えられる機会の少なかった、複素数のもついろいろな側面について理解を深めることを目的に書かれたものである。内容は、複素数の定義からはじめて、方程式の解といった従来からよく知られている代数的側面、直線や円の方程式を複素数を用いて表す幾何的側面、複素数を変数とする関数の性質を調べる解析的側面について順次述べ、最後に『代数学の基本定理』を証明する。
第1章 複素数と方程式
第2章 複素数と幾何
第3章 複素数と変換
第4章 複素数と関数