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内容説明
本書は、視点を一貫してベクトル空間と線形写像に据えて解説した線形代数の入門書である。
目次
1 数ベクトル―3次元からn次元へ
2 ベクトル空間と線形写像―概念の一般化
3 線形写像の表現と行列の演算―数ベクトルに変身するベクトル
4 線形写像の性質―そのはたらきとからくり
5 線形方程式―いじって見やすくする
6 計量ベクトル空間―長さや角をはかる
7 行列式―何を決定するもの
8 行列式と連立1次方程式―鍵をにぎるもの、それは階数
9 固有値と固有ベクトル―線形変換を見やすくする
10 Jordan標準形―究極の三角化
11 ユニタリ変換とエルミート形式―線形変換による2次式の標準化
12 一般逆写像と一般逆行列―“逆”がなければ“逆もどき”で