内容説明
入門期の算数は、「数が生まれる」道すじをていねいにたどることが重要。1年生の教科書で扱わない、「十進位取り記数法」と「くり上がり」「くり下がり」を押さえて、「2けた以上のたし算・ひき算」がスラスラ解けるようになる。
目次
自分たちでいろいろな数字を考える―数の導入
5のかんづめを知恵ぶくろに―9までの数とたし算・ひき算
「たし算の導入」から「くり上がり」まで―式の導入から2けたの数とくり上がり
くり上がりのたし算・くり下がりのひき算―くり上がりのたし算・くり下がりのひき算
考えることの楽しさ・みんなとわかっていく楽しさを―3けたのたし算とひき算
大きな数を実感してみよう―大きな数
著者等紹介
銀林浩[ギンバヤシコウ]
1927年東京生まれ。1953年東京大学理学部数学科卒業。明治大学名誉教授。数学教育協議会会員(元委員長)
増島高敬[マスジマタカヨシ]
1940年東京生まれ。1962年東京工業大学理工学部卒業。現在、自由の森学園高校・明星学園中学校講師。数学教育協議会会員(元副委員長)
加川博道[カガワヒロミチ]
1957年宮城県生まれ。1981年宮城教育大学卒業。現在、和光鶴川小学校教諭。数学教育協議会会員(研究局長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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